結婚挨拶後のお礼状の書き方 文例と堅苦しくないように書いた文を紹介

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結婚する彼の親に挨拶に伺った後、お礼状を出すのがマナーであり、丁寧な印象を与えることができると言われています。

今は電話やメール、SNSが主流で手紙を書くことは少なくなってしまいましたが、手書きから伝わる温もりや、形に残しておける手紙は貰うと嬉しいものです。

私も悩みましたが、「出さないで失礼にあたることはあっても、出すことで不快になることはないだろう」と考え、送ったことで良い印象を持ってもらうことができました。

本やインターネット上には一般的な文例がたくさんありますが、私はあまり堅苦しくならないように自分の言葉で書くようにしましたので、実際の文章を紹介いたします。

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結婚挨拶後のお礼状の書き方

結婚挨拶後のお礼状を書くときのマナーについて、簡単にご紹介します。

・できるだけ早く、遅くても2日以内に出す
・万年筆やインクペンで書く(消えるタイプのペンはNG)
・葉書でなく、便箋に書いて封筒に入れて送る

挨拶後は本文を考えるのに時間がかかってしまうという人が多いと思います。あらかじめ、当日の感想以外の分をメモなどに下書きしておくと、スムーズに書きはじめられます。

また、事前に便箋や筆記用具を購入しておくことをお勧めします。

便箋は白無地の縦線のものを選ぶのが一般的なマナーです。横線はカジュアル仕様なので、お礼状にはふさわしくないと考えられています。

しかし、私はあえて季節のお花のイラストが入った横書きのシンプルな便箋を選びました。

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結婚の挨拶後のお礼状の文例を紹介

お礼状には、このような内容を自分の言葉で書きます。

・挨拶の時間を設けてもらったことへの感謝の言葉
・当日、歓迎してもらったことへのお礼の言葉
・今の気持ちや結婚生活に対する想い
・今後に向けてのご挨拶

一般的な文例をご紹介します。
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]〇〇 〇〇 様
(余白) 〇〇 様

拝啓

先日はお忙しい中お時間を頂戴し、本当にありがとうございました。
今回お話させていただいたことで、◯さん(お相手のお名前)との結婚生活について、何の不安もないと心より思うことが出来ました。
いろいろと至らない点もあるかと思いますが、どうぞ今後ご指導いただけますようお願い致します。
まずはお礼までと思い、筆を執らせていただきました。
今後ともよろしくお願い申し上げます。

敬具

平成〇〇年〇月〇日

あなたの名前[/su_note]

結婚の挨拶後のお礼状を堅苦しくないように書いた実体験

私は事前に、どのようなお礼状を書こうかと情報を集めていたのですが、かしこまりすぎて逆にわざとらしい(「調べたのを真似して書いたんだな~」と思われるような)のは止めておこうと決めました。

また、挨拶の言葉として、文頭と文末にセットで使う頭語と結語(拝啓・敬具)は使わず、手紙のような感覚で書きました。

このときの状況は…

・両親と会うのは2回目(1回目は彼女として玄関先で軽く紹介)
・遠方なのでなかなか会いには行けない
・交際当時から結婚は期待されていたので、歓迎モード

といった感じでした。
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]〇〇 〇〇 様
(余白) 〇〇 様

先日はお忙しい中、お時間をとっていただき、ありがとうございました。

とても緊張していたのですが、お二人の優しくて温かな雰囲気に緊張も和らぎ、楽しいひと時を過ごすことができました。
たくさんのお土産もありがとうございました。
私の大好きなものばかりでとても嬉しく、早速●●さんといただきました。△△は翌日にお弁当のおかずとして持参したほどです。ごちそうさまでした。

私たちも、●●さんのお父様、お母様のように仲が良く、日々の会話を大切にする夫婦になりたいと考えています。
至らない点が多く、ご迷惑やご心配をおかけすることもあるかと思いますが、ご指導のほどよろしくお願いいたします。

またお会いできる日を心より楽しみにしております。
まだまだ寒い日が続きますが、お体にはくれぐれもお気をつけくださいませ。

まずは早くお礼を申し上げたく、お便りいたしました。
ありがとうございました。

平成〇〇年〇月〇日

〇〇 〇〇[/su_note]

この内容を便箋に書いて、挨拶した翌日に投函しました。その翌日、届いた手紙を見た夫の母から夫にこのような電話がきたそうです。

「ちゃんと手紙書いてお礼伝えられるなんて、若いのにしっかりした子だね。安心したわ~。」

「私からもお礼言いたいから、メールアドレス教えて~♪」

このことをきっかけに、義母とはメールで直接連絡を取り合うようになりました。

相手の両親の考え方やタイプにもよりますが、形式を重視した例文をつなぎ合わせた文章より、自分の言葉で思ったことを正直に書いた方が気持ちは伝わると思いますよ。

参考にしていただけたら嬉しいです。

まとめ

相手の親とはこれから長いお付き合いになるので、好印象をもってもらいたいですね。

最低限のマナーを守ることは大切ですが、あなたの今の正直な気持ちや素直な感謝の気持ちを伝えることを大切に、文面を考えてみてはいかがでしょうか?

きっとあなたの誠意や人柄が伝わる文章に自然となり、円満な関係を築くための大きな一歩になると思いますよ。

結婚したあとも、相手家族との付き合い方など色々と悩みは尽きませんが、一つ一つ乗り越えていきましょう!
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