北海道の会費制結婚式のマナーまとめ ご祝儀は不要?会費の出し方は?

本州で生まれ育った人が、北海道や東北地方での会費制結婚式に参加することになると「招待制とどう違うの?」と戸惑うことが多いのではないのでしょうか。

私は生まれも育ちも北海道ですが、社会人になるまで披露宴は会費制しかないと思っていたほど、北海道では会費制が主流です。

独特の文化ですが、実はとてもわかりやすい仕組みで、参加される側にとっても負担の軽い面もある会費制。参加されるときに戸惑わないためのマナーをご紹介します。

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北海道の会費制結婚式のマナーとは

北海道の結婚式は、神前式・教会での挙式・人前式などで行い、特に本州と違いはありません。その後に行われる披露宴やパーティーは会費制で行う人がほとんどです。

招待制とどこが違うの?

基本的にご祝儀は包まず、決められた会費のみ支払う

身内や親族はご祝儀を包んで渡しますが、基本的には会費を受付で提出するのみで、それと別にご祝儀を渡す必要はありません。

交通費や宿泊費は出席者が自ら手配・負担

会費制はざっくり言うと、「来れる人は来てね~出席するなら会費は○○円だよ~。」という考え方です。

両家から招待するという趣旨ではないので、遠方から参加する場合の交通費や宿泊費は出席者が自分で手配・負担します。

あなたが本州から北海道の会費制結婚式へ参加する場合、交通費や宿泊費はもらえないものと考えたほうが良いと思います。

披露宴の中身の違いはほとんどない

披露宴の中で行うお色直しや演出、基本的な流れは会費制だからといって大きな違いはありません。服装も本州で結婚式や披露宴に参加するときと同じ考え方で構いません。

ホテルや結婚式場の中は冷暖房がしっかりしていると思うので、あまり季節に左右されませんが、フラワーシャワーで外に出るような場合は、ショールや春の薄めのコートがあったほうが安心です。

必要なければクロークに預けましょう。

席順が招待制と逆になる

招待制の披露宴では、新郎新婦やその親が招待する形なので一般的には、主賓、仕事関係者、友人、親族の順に上座から座り、下座に家族が座ります。

しかし、会費制の場合は親族や家族が上座になり、友人は下座というのが一般的です。上司や主賓の場所は、テーブルの場所や会場の構図で変動します。

私が披露宴を行った時はこのような感じでした。(テーブル数はこのとおりではありません)

新郎・新婦

夫家族   主賓・上司   妻家族
夫親族  夫親族  職場同僚  妻親族   妻親族
友人  職場同期  友人

同じ「引き出物」でも考え方も金額も違う

招待制の披露宴での引き出物は、流行にもよりますが複数の品物が入っている予算も高めで豪華なものです。

しかし、会費制の披露宴での引き出物は、ホテルのパウンドケーキや紅茶セット、うどんやかつおぶしなどの手軽なものが多いです。

平均予算は1人当たり1,000~1,500円程度なので、招待制で貰う引き出物を想像していると驚かれるかもしれません。

会費制の披露宴を行う場合、出席者から集めた会費はそのまま料理代として会場に支払う形になり、引き出物はプランなどによりますが基本的に新郎新婦の自腹になります。

会費を払った1人ずつ貰いますが、プランナーさんからのアドバイスで男性と女性で分けたり、ご夫婦参加の場合は片方だけ別の品にするなどで調整することもあります。

また、退場のときにプチギフトがお土産に渡されます。

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北海道の会費制結婚式ではご祝儀は不要?

会費制の結婚式は、文字通り「会費」のみ払えばよく、ご祝儀は必要ありません。招待状に書かれていた会費を、受付で現金を支払う形になります。

受付にはご祝儀を預かる場所もある

結婚式や披露宴の形態に関係なく、親族からお祝い(ご祝儀)を受け取るという習慣は同じです。しかし、直接会うことが難しい親族もいるため、そういう場合は会費とは別にご祝儀袋を受付で預かってくれます。

ご祝儀名簿にいただいた方の名前を記入し、その名簿と一緒に後ほど新郎新婦へ渡される仕組みです。

私が結婚したときは、親族や職場の上司(どちらも参加される方)、欠席の連絡を受けていた上司や友人(出席する誰かが預かって持参)からご祝儀をいただきました。

何かお祝いしたい場合は…

会費は全員一律の参加費なので、結婚する相手が仲の良い友人やお世話になっている方だと「なにか別にお祝いを贈りたい」ということもあると思います、

お金(ご祝儀)でも構いませんが、複数人で一緒に何か形に残るプレゼントを贈るという方が多いです。

当日受付でプレゼントも預かってもらえますが、新郎新婦の荷物が増えて負担になってしまうので、自宅に届くようにするか、別の機会に会って渡すほうが好ましいです。

会費制結婚式に出席するときのお祝いについては、北海道の会費制結婚式はご祝儀不要?お祝いの相場と嬉しいプレゼントとはをお読みください。

北海道の結婚式での会費の出し方は?

会費制結婚式の会費の相場は?

披露宴の会費の相場は、どんどん高くなってきている傾向にあります。また、北海道の中でも地方は会費が控えめで、札幌や旭川などは少し高めの設定が多いです。

私が2014年に結婚したときの会費は14,000円でしたが、2016年に参加した知人の披露宴の会費は17,000円でした。

受付での会費の出し方は?

披露宴会場の前に受付があり、参加予定者の名簿と付け合せるために名前を尋ねられます。

それと同時に、「会費を頂戴いたします」などと受付担当者から声をかけられますので、現金をそのまま渡します。財布から出す人、パーティーバッグから直接出す人、さまざまです。

会費制に慣れてない人が迷いがちな点としては…

・その場で受付担当者が確認するので、封筒などに入れて渡さない
・新札で会費を用意する必要はない
・ご夫婦など複数参加の場合「2人分で」とまとめても問題ない

ちなみに、披露宴の式次第など受付で渡される物の裏面などに「会費として領収いたしました。」という簡単な領収欄が設けられていますよ。

受付担当者は新郎新婦の友人や職場の有志が務めることもありますが、会場のスタッフや代行会社が行うことも多いので、「よろしくお願いします。」と一声掛けると感じが良いですね。

会費のマナーについて詳しくは、「北海道の結婚式で親族も会費必要?招待状は何人分の金額?子供分は?」をお読みください。

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まとめ

相手との関係性によっていくらご祝儀を包むか考える必要がなく、出席者にとっては懐にやさしい会費制。

だからといって披露宴の内容が寂しいというわけではありませんので、これほど気が楽に参加できる形式は無いように感じます。

会費制ならではのアットホームな披露宴を楽しんでくださいね。

⇒結婚式にお呼ばれした時についての記事一覧はこちら★

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