結婚の挨拶での女性のマナー 両親の呼び方や会話の流れを紹介

お互いの結婚の意思が固まり、まず行うのが双方の両親への結婚の挨拶ですね。

初対面はもちろんのこと、交際相手として紹介されたり、何度か会っている場合でも、また違った緊張感や不安があるものです。

「認めてもらえるだろうか…」という不安な気持ちを少しでも楽にするためにも、マナーや当日の流れを頭に入れて、気持ちを楽に挨拶の日を迎えたいですね。

女性が男性の親へ挨拶に伺うときのことを、実体験をまじえてご紹介します。

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結婚の挨拶に行くときの女性のマナーとは

部屋に入るまでのマナー

自宅が近づいてきた時から「どこから見られているかわからない」といった意識を持ちましょう。車で行く場合も同様で、駐車場に着いたところを見られているかもしれません。

玄関のドアの外で、あなたが着ている上着やコートは脱ぎ、裏生地が表になるように畳んで腕に掛けておきましょう。

これは、コートなどに付着している外の汚れやほこりなどを家の中に持ち込まないというマナーですが、冬などウイルスが心配される時期や、春先の花粉の多い時期などは、実際に役立つ気遣いとなります。

玄関には彼に先に入ってもらい、続けてあなたが入ります。靴を脱いだあと、自分の靴はもちろんのこと、彼の靴も一緒に綺麗に並べなおすようにしましょう。

着席するまでのマナー

部屋の中に入ったあと、勝手に座るのではなく、相手から支持された場所(ソファや座布団)に座ります。彼が先に座っても、あなたは相手の親から「どうぞ」と言われるのを待つ方が好ましいです。

もし、彼の家に仏壇があれば、訪問した人は最初にまず仏様に挨拶をする、ということを大切にしている場合があります。

このことは事前に彼に仏壇があるか確認をした上で、着席を促される前に「仏様にご挨拶したいのですが、よろしいですか?」とあなたから言えると、良い印象を受け取ってもらえるでしょう。

しかし、話や場の流れで仏様への挨拶のタイミングを逃してしまっても、帰る前に同様に「最後に仏様にご挨拶をしたいのですが…」と言えば良いことです。気にせず、話に集中してくださいね。

挨拶が終了し、家から出るまでのマナー

挨拶や会話が一段落したタイミングで、彼から「そろそろ帰ろうか」と切り出してもらいます。このタイミングは彼に委ねましょう。

「今日はお時間をとっていただき、ありがとうございました。今後ともどうぞよろしくお願いします。」などと一言挨拶して席を立ちます。

上着やコートは着ずに腕に掛け、また手土産を入れてきた封筒や風呂敷なども忘れないようにしましょう。

玄関で靴を履いた後に再度振り返って「ありがとうございました。失礼いたします。」と一礼して言い、玄関のドアは最後まで手で押さえて静かに閉めます。

玄関から出た後もまだ気を抜くのは早いです。意外と声は家の中まで聞こえているので、「緊張したぁ~」などと言う会話は自宅から離れたり車に乗ってからにしましょう。

一般的なマナーや流れをご紹介しましたが、相手の家族の家柄や性格、あなたとの交際中の関係性によって変化する部分もあるので、臨機応変に対応してくださいね。

ちなみに、私は真冬の北海道での挨拶でしたが、やはりコートは玄関に入る前に脱いでおきました。

しかし、帰る時に「寒いし吹雪いているんだから、お願いだから気にしないで着てから出て~。」と言っていただいたので、玄関でブーツを履いた後、その場でコートを着させてもらいました。

挨拶に伺うときの服装については、結婚の挨拶での女性の服装 冬のタイツやパンツはOK?夏の注意点は?をお読みください。私の実体験も書いています。

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結婚の挨拶での両親の呼び方は?

相手の両親の呼び方

相手の両親の呼び方は、たとえあなたと彼が結婚の意思を固めたあとでも「○○さんのお父さん、○○さんのお母さん」と呼ぶのが好ましいです。「○○さん」が抜けて良いのは挙式後・入籍後です。

ただし、これも元々仲良くしている関係で普段から「おかあさん」や「お母様」と呼んでいるのであれば、挨拶の時もその通りでも構いません。

自分の両親の呼び方

これは学生時代や社会人としてのマナーとも共通するものですが、自分の親のことを説明するときには「父」「母」と話すようにしましょう。相手につられて「お父さんは~」と話すのは好ましくありません。

私は夫と年が離れていたこともあり、挨拶前は夫の両親から若い印象をもたれていたようですが、後々「Hanaちゃんが、きちんと「父は」「母は」って使ってて安心したんだよね~」と夫に話していたようです。

意識していませんでしたが、まさかそんなところに注目していたとは…うっかり使わないように気を付けてくださいね。

結婚の挨拶の会話の流れを紹介

彼の家での挨拶の流れは、事前に彼と打ち合わせをしておくのが望ましいです。

着席してからの一般的な流れ

①彼があなたのことを両親に紹介
「こちらが話していた(交際している)〇〇で、結婚したいと思ってます。」
「こちらが〇〇で、彼女の両親から結婚の許しをもらえたので、うちにも挨拶にきました。」
彼の親に許しを得る形なのか、報告なのかによって、言葉は変えてくださいね。

②あなたが簡単に自己紹介
「○○です。××歳で、△△に勤めています。どうぞよろしくお願いします。」
「○○です。××歳で、□□市に住んでいます。どうぞよろしくお願いします。」
ここでは簡単な自己紹介で良いと思います。アレンジしてくださいね。

③彼が両親のことをあなたに紹介し、両親があなたに挨拶

そのあとは雑談になるので、基本的には相手の質問に答えていく形になります。私も質問攻めでしたが、内容としては簡単な何気ない質問ばかりだと思います。

聞かれやすいこと

・実家はどのあたりで、家族構成は?
・あなたの両親や兄弟の年齢や職業
・あなたの仕事内容や結婚後について

注意したいこと

ハキハキ大きな声で話し、曖昧な返事はしないことです。また、嘘はいつかバレますから絶対に嘘を言わない事です。見栄を張ってもいつかボロがでます。

また、彼の名前を呼び捨てにしたり あだ名で呼ぶ事は避けましょう。彼の両親の前では「●●さん」や「●●くん」と話します。

変に「何を聞かれるんだろう?何て答えよう?」って、事前に準備すると固い感じになってしまうので、リラックスして明るく笑顔で話すのが一番です。

最後の締めの言葉は「わからない事ばかりなので、色々とご迷惑をおかけしてしまうかと思いますが、今後ともよろしくお願いします。」という内容で問題ありません。

もし、彼のお母さんの手料理をご馳走になる機会があれば、彼の好きなメニューを聞いて「今度作り方を教えてください!」と言っておけばお母さんは嬉しいと思います。

家族の問題や伝えておくことがある場合

家族や親戚の仲が円満で、誰にも何も問題がないなんてことは少ないです。相手の家族、あなたの家族、それぞれ何かしらの問題をかかえていると思います。

こういったデリケートな問題は彼と相談し、「触れない方が良いこと」や「説明する場合はどう説明するか」について考えを共有しておくようにしましょう。

例えば私の場合、夫が兄弟仲が不仲でほぼ絶縁関係なことを聞いていましたので、挨拶のときに夫の兄弟のことについては触れないようにしました。

夫のお母さんから「聞いてるでしょ。ごめんね…親が何もできなくて…」と私に申し訳なさそうに言われましたが、考えを述べるわけでもなく、「はい、話してもらいました。」とだけ答えました。私が口を出すことではないと思ったからです。

まとめ

色々と下調べや準備をしておいても、予想外の展開やハプニングはつきものです。

私は、夫の父親が自己紹介の時に名刺を出してきて、名刺の扱いに慣れておらずドギマギした思い出が。「テーブルの上に出しておく」という知識はありましたが、「こんなことネットに載ってなかった~」と一瞬パニックになったものです(笑)

あなたの良さは、言葉や態度から自然とにじみでてくるものだと思います。

リラックスするのは難しいですが、あまり固く考えずに、「これから仲良くしてもらえるといいな」という明るい気持ちと笑顔で向かいましょう。

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他にも結婚挨拶や相手家族との付き合い方について書いた記事がありますので、参考にしてくださいね。
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