子どもから大人まで人気の果物と言えば、イチゴですよね。
イチゴを食べると何だか幸せな気分になる!という方も多いはず。
イチゴは、ケーキやフルーツサンドなどのお菓子作りにもたくさん使われています。
時期になるとお店にも美味しそうなイチゴが並ぶので、ついついイチゴのパックに手が伸びてしまいます。
ただイチゴはいたみやすいので、困ってしまうのが「いちごの保存方法」です。
今回は、イチゴの保存方法を中心にご紹介します。
カットして保存している方もいるかと思いますが、カットして保存する場合の注意点もしっかりとお話していきますね。
いちごを前日に切るのはダメ?
イチゴを美味しく食べるには、やはり食べる直前にカットするのがオススメです。
新鮮でジューシーなイチゴの味を、楽しむことができますよ。
一度カットしてしまうと、どうしても切った断面からいたみが進行してしまいます。
せっかくの新鮮なイチゴも、カットしたことにより美味しさが損なわれてしまうのは、残念ですよね。
できるだけ食べる直前や、デコレーションに使用する場合は、当日にカットするようにしましょう。
また、一つでもいたんだイチゴがあると、すぐに他のイチゴにも移ってしまいます。
「イチゴをカットして保存したい」という場合には、必ず、一つ一つを離した状態で保存するようにしましょう。
いちごをカット後の日持ち 冷蔵庫ならいつまで?
仮にイチゴをカットして保存する場合、冷蔵庫での日持ちする期間は2~3日程度になります。
カットせずにヘタも付いたままのイチゴであれば、冷蔵庫での保存で約5~6日保存することが可能です。
カットしてしまうことで、大幅に保存できる期間も短くなってしまうんです。
また、カットして保存する場合は、保存はできても色が悪くなってしまうことを覚えておいてくださいね。
カットしたイチゴの冷蔵保存の目安は2~3日と記載しましたが、カビが生えていたり、臭いや見た目が明らかにおかしい場合は、腐っている可能性が高いので、食べるのは控えてください。
カットしたいちごの保存方法と注意点
カットしたイチゴは、普通に冷蔵保存だと、残念ながらそこまで日持ちはしません。
実は冷蔵保存以外の保存方法であれば、カットしたイチゴも長く美味しさを保つことができます。
いくつかの保存方法をご紹介するので、ぜひ色々な保存方法を試してみてくださいね。
①冷蔵保存
冷蔵保存の場合は、まずタッパーなどの保存容器にキッチンペーパーをひきます。
水気があるとよりいたみやすくなるので、水気はふき取り、イチゴ同士がくっつかないように、ひとつひとつ離した状態にして冷蔵庫で保存するようにしてください。
冷蔵での保存期間の目安は、上記でも説明している通り2~3日程となります。
②冷凍保存
カットしたイチゴは、冷凍保存することができます。
保存方法は、ジップロックなどにイチゴを入れて、お砂糖を全体的にまぶし冷凍するだけというシンプルな手順になります。
イチゴは冷凍すると甘みが抜けてしまうので、お砂糖をたっぷりかけることを忘れないようにして下さいね。
冷凍であれば、約一ヶ月保存させることができます。
冷凍したイチゴは、スムージーやシャーベットにするのがオススメですよ。
③ドライフルーツにして保存
カットしたイチゴを、ドライフルーツにして保存することもできます。
家でドライフルーツなんて作るこことができるのか・・と思いますよね?
実は、ドライフルーツも自宅で簡単に作ることができます。
ザルに、薄くカットしたイチゴを並べていきます。
イチゴ同士が重ならないよう注意してくださいね。
そして、イチゴを上下にひっくり返す作業を2日程行うと、ドライフルーツが完成します。
注意点は、イチゴがカピカピになるまで作業を繰り返すことです。
半乾きのままだと、日持ちできる期間が短くなってしまうので、注意してくださいね。
出来上がったドライフルーツは、保存容器や袋に入れて常温保存が可能になります。
こちらも冷凍保存同様、一ヶ月程保存させることができます。
④ジャムにして保存
カットしたイチゴの一番オススメの保存方法は、「ジャムにすること」です。
手作りジャムと聞くと、ハードルが高く感じる方も多いかもしれませんが、実は簡単に作ることができます。
イチゴとお砂糖(イチゴに対して約30~50%程度)をコトコト煮詰めるだけで、手作りのジャムが完成します。
少し時間に余裕のある時など、いちごジャムつくりをぜひ楽しんでみてくださいね。
子どもと一緒に作業するのも楽しい時間になりますよ。
手作りジャムは、子どもにも安心して食べさせることができます。
なんとなく自分で作ったジャムは、どこか格別な味に感じるんですよね♪
ジャムにすることで、1年近く保存させることができるのもうれしいですね。
いちごを前日に切る注意点 カットしたイチゴ保存方法と日持ちは?-まとめ
今回は、いちごを前日に切るときの注意や、カットしたイチゴの保存方法をご紹介しました。
イチゴの保存方法は冷蔵保存だけでなく、他にも色々な保存方法があり、ちょっと手を加えるだけで、長く美味しく食べることができますよ。
ぜひ、参考にしてみて下さいね。
同じくお菓子作りのときによく使う生クリームの保存方法についても、たくさん読まれてます☆
[su_label type=”important”]CHECK[/su_label]>>生クリーム泡立てを前日にする注意点 泡立て後の賞味期限や保存方法紹介
コメント