肌寒い季節になると食べたくなるのがお鍋ですよね。
お鍋は美味しいのはもちろん、お肉やお魚、野菜など、いろんな食材を一度に食べることが出来る寒い季節の人気メニューの一つです。
美味しいお鍋、ついつい作り過ぎてしまうことも多いかと思います。
今回はそんな時に知りたいお鍋の保存方法と、味に飽きてしまったときにオススメのアレンジレシピをご紹介します。
鍋の日持ちは冷蔵庫なら何日くらい大丈夫?
具の入ったお鍋は、冷蔵庫保存で2〜3日保存可能です。
さらに具が入っていないお出汁だけのお鍋なら、1週間は保存可能です。
鍋に最も雑菌が繁殖しやすい温度は35度、最も繁殖しにくい温度は10度以下といわれています。
ですので、冷蔵庫の中であればまず安心です。
ただし、加熱を十分行って、しっかりと冷ましてから冷蔵庫に入れるようにしましょう。
また、中が蒸れてお鍋が傷む原因になってしまうので、蓋やラップも完全に冷まして、水滴は拭き取るようにしてください。
そして食べる際には、しっかりと再加熱するように気を付けてください。
また、異臭や酸っぱい味がするなど、明らかな異常があるときは食べないようにしましょう。
鍋を冷凍庫で保存すれば何日くらい大丈夫?保存容器は?
お鍋の冷凍庫での保存は、2~4週間保存可能です。
ですが、冷凍やけすると味が落ちてしまうので、なるべく早めに食べるようにしましょう。
冷凍する容器ですが、タッパーかフリーザーバッグがおすすめです。
具無しのお出汁だけのお鍋なら、製氷機での冷凍保存もおすすめです。
製氷機で冷凍保存したお出汁は、解凍不要でそのまま使用出来ます。
使いたい時に使いたい分だけ使える便利さがポイントです!
鍋の保存を冷蔵庫でするときタッパーに移す?蓋はどうする?
お鍋で保存したい場合には、ステンレス製のお鍋がおすすめです。
ステンレス製のお鍋は腐食しにくく、熱伝導率が低いため保温性や保冷性に優れているという特徴があります。
しっかり冷ますことが出来れば保冷性は抜群です。
アルミ製のお鍋はどちらかというと腐蝕しやすいので、ステンレス製のお鍋をおすすめします。
なお、土鍋は染み込んでしまう可能性があります。
ですので、冷蔵庫での長期間の使用はお鍋を傷める原因になってしまいます。
冷蔵庫でお鍋を保存する場合には、土鍋は避けた方が無難と言えます。
お鍋が大きくて邪魔だな~という時は、タッパーやフリーザーバッグに移し替えての保存もおすすめです☆
ただし、お鍋の保存と同じく、タッパーの蓋の水滴には十分気をつけてくださいね。
蓋に穴が開いている場合は注意!
お鍋には、蓋に蒸気穴が開いているものと、開いていないものがあります。
この蒸気穴がある鍋蓋の場合は、しっかりと密閉されないため匂いが冷蔵庫に漏れてしまいます。
蒸気穴が開いている蓋は保存時には一度外し、ラップでぴっちりと覆うようにしましょう!
蒸気穴が開いていない蓋であれば、そのまま冷蔵庫に入れて保管することができます。
ただ、↑で書いたように蓋の裏についた水滴はお鍋が傷んでしまう原因になりますので、しっかりと拭き取るようにしてください。
お鍋の残りで作る簡単アレンジレシピをご紹介!
お鍋の残りってついついマンネリ化してしまいませんか?
でも実はお鍋の残りって万能調味料なんです!
そこで、お鍋の残りで簡単に作れるアレンジレシピをご紹介します。
定番のおじや、雑炊
お鍋のシメとしておじや、雑炊を食べる方も多いのではないでしょうか?
お鍋の残りからおじや、雑炊を作るのはとても簡単です。
再加熱したお鍋の残りに、ごはんを加えて煮込むだけで完成します!
溶きたまごを加えて卵とじにしたり、お味噌を加えて味噌風味にしたりとアレンジがしやすいですよ。
余談ですが、お汁とともに温めるだけ、もしくは水分が飛ぶほどは煮込まずにごはんの粒の形を残すものが雑炊で
煮込んで水分を飛ばし、ごはんの粒の形をさほど残さないのがおじやと言われています。
おうどん、おそば、ラーメンなどの麺類
美味しいお出汁を最大限に活用出来るおうどんやおそばもおすすめです。
味付け不要なので、麺類を準備すればすぐに食べることが出来るのもおすすめです。
おすすめはカレーうどんです。
美味しいお鍋のお出汁を活かすことが出来ますよ。
カレールーにお出汁を加えてスープを作ってみましょう。
もちろん、作るのが面倒な場合はレトルトカレーでも十分美味しいですよ。
お鍋の残りで作るリゾット
お鍋の残りからリゾット?と思われるかもしれませんが、これが結構美味しいんです!
お鍋の残りにコンソメを少し加えて、ピザ用チーズをたっぷり入れて、最後に塩コショウで味を整えたら完成です。
わたしのおすすめはキムチ鍋の残りで作るリゾットです。
お鍋の残りに溶きたまごとピザ用チーズをたっぷり入れて煮込むだけで完成です!
キムチ鍋の辛さがマイルドになって美味しいですよ。
あんかけでさらに美味しく!
お鍋の残りは具材やお出汁の旨みがたっぷり、水溶き片栗粉であんかけにしてみませんか?
さらに、オイスターソース、XO醤、ごま油を加えるだけで、簡単中華風あんかけも作れちゃいます。
あんかけは冷めにくいので熱々のまま美味しく頂けますし、あんかけは色んなお料理に使えるのでとてもおすすめです。
お鍋の残りのあんかけ焼きそばなんかも良いですね。
まとめ
お鍋の残りを美味しく保存するには、しっかり冷ましてから水滴を拭き取るようにし、食べる際には十分に再加熱するように注意しましょう!
お鍋の残りのアレンジレシピも役立ててみてくださいね。
鍋にたくさん作って残ってしまいがちなカレーの保存方法も、よく読まれてます☆
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