結婚報告と喪中が重なったら年賀状や喪中はがきは?寒中見舞い文例紹介

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入籍や結婚式を挙げた翌年の年賀状を、結婚報告を兼ねた内容で送ろうと考える人は多いのではないでしょうか。

私は、入籍前に主人の祖母が亡くなり、了解を得て結婚式と披露宴を年内に行いましたが、喪中での結婚報告をどのようにするか悩みました。

結婚報告と喪中が重なってしまった場合、年賀状はどのようにしたらよいのか、寒中見舞いに結婚報告を兼ねる場合の文例についてご紹介します。

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結婚報告するつもりが喪中で年賀状が出せない場合どうする?

私と主人の地元では、結婚式を挙げた後に結婚報告はがきを送ることが一般的です。結婚式に参列した・しないに関わらず、お世話になっている(いた)方全員に送ります。

私は10月の挙式・披露宴だったので、年賀状を兼ねて結婚報告はがきを送る予定でしたが、その年の春(入籍前)に、病気療養で入院中だった義祖母が亡くなってしまいました。

そんな私の実体験や、「こうしても良かったかな?」という方法について、参考にしていただけたら幸いです。

結婚報告はがきを早めに送る

結婚式より前に不幸があり、年賀状を喪中欠礼することがわかっている場合は、入籍後や結婚式後すぐに結婚の報告をはがきで済ませ、11月~12月頃に喪中ハガキを送るのが良いでしょう。

会場専属のカメラマンに頼むと、データの受け取りまでに時間のかかることが多いので、写真を使いたい場合は注意が必要です。私の友人は前撮りの時に自分のデジカメで撮影したものを使っていました。

春から夏の結婚のタイミングであれば、暑中見舞いを兼ねて結婚報告ハガキを送るのも良いですね。

結婚報告は1年後に見送る

亡くなった時期が年末の場合、故人との間柄にもよりますが、自分も受け取る側も気持ちが切り替えられていないこともあります。

そんな中でのお祝いごと(結婚報告)は控えようという考えも、不自然ではありません。

今回は喪中欠礼のはがきを送り、1年後の暑中見舞いや年賀状のタイミングで改めて報告しても良いでしょう。

結婚報告を兼ねた年賀状もしくは寒中見舞いを送る

これが私の行った方法です。主人はもちろんのこと、双方の母に相談して決めました。

亡くなった祖母が高齢で、1年持たないかもしれないと覚悟の上で結婚を決めていたこと、まだ入籍前だったこと、関係が祖母だったこと、などの理由もあります。

*年賀状を送ることにした相手

・私(妻側)の親族
・双方の会社関係
・双方の友人、知人
・結婚式には呼んでないけれど年賀状をやり取りしていた人

この方たちには、喪中であることは伝えずに、結婚報告を兼ねた年賀状を送りました。

*寒中見舞いを送ることにした相手

・夫側の親族
・喪中欠礼ハガキが届いた方

亡くなったのが義母側の祖母だったので、義父側の親族には11月に喪中ハガキを送りました。年が明けて1月になってから、結婚報告を兼ねた寒中見舞いを送りました。

はがきを2種類用意することになりましたが、写真は同じものを使い、フレームはネット上で無料配布のテンプレートを使ったので、そこまで手間ではありませんでした。

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結婚報告をする前に喪中はがきを送るのはあり?

結婚報告と喪中はがき、年賀状についての複数案をご紹介しましたが、結婚報告を行う前に、連名で喪中ハガキを送ることに違和感を感じる人も少なくありません。

私自身、喪中ハガキの隅に「結婚しました」などと書いても良いのかな?と考えた記憶もあります。

喪中ハガキに結婚報告の一文を書いても良い?

喪中の時に前もって送る、「年賀状欠礼状」とも言われる喪中はがき。

これは「喪中により新年の挨拶を欠礼する」ことのみ報告するものとされ、他にどんなに報告事項があろうと併記してはならないとされています。

そのため「喪中はがきで結婚を知らせる」という、弔事と慶事の連絡を同じ用紙でするのはマナー違反となります。

差出人氏名は夫婦連名で、妻側は苗字を省略します。

名前の下に【旧姓・○○】と入れることについては問題ありません。結婚したことを知らない妻側の知り合いとしては、旧姓が書いていないと、誰からの喪中ハガキなのかわからない可能性があるからです。

結婚報告をしていないまま喪中ハガキを送るのは?

これについては、何ら問題はありません。結婚したことを知らない相手のために【旧姓・○○】を入れておけば、「あら、結婚した年に不幸があったのね」とわかってもらえます。

ただし、結婚報告をはがきで行うこともマナーの1つなので、その後の寒中見舞いや暑中見舞い、翌年の年賀状で改めて報告を行うことは忘れないようにしましょう。

結婚報告を兼ねた寒中見舞いで実際に書いた文例紹介

年賀状と寒中見舞い、2パターン用意して送り分けることにしましたが、寒中見舞いの方に写真を入れるかどうかを悩みました。

しかし、結婚式の写真は結婚報告ハガキでしかお披露目できない人もいましたので、使用に踏み切ることにしました。

寒中見舞いに書いた結婚報告の文章

結婚式の満面の笑みの写真を載せているのに、堅苦しすぎるのはちょっと…と思いながら、例文を自分で組み合わせて考えました。

テンプレートは、インターネット上で無料のものをダウンロードしてきて使いました。ハガキを横向きにし、左側には二人の写真、右側に文章と新住所とイラストです。

[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]寒中お見舞い申し上げます

私たちは〇月○日に結婚いたしました
まだ未熟な二人ですが 力を合わせ
あたたかい家庭を築いてゆきたいと思っています
今後ともご指導と末永いお付き合いをお願いいたします

〒123-4567
○○県△△市××1条2丁目3-4
□□アパート 101号室

山田 太郎・花子(旧姓 佐藤)[/su_note]

私が受け取った結婚報告ハガキを見ても、結婚した日付を入れてない人や、逆に入籍日と結婚式の日を両方載せている人がいたりと、多種多様でした。

個人的にメッセージがある場合は余白に手書きで書けば伝えられるので、文章は定型的なもので、サラッと短めでも良いかなと思いました。

まとめ

自分の親族のことは親に相談しやすくても、相手側の親族の考え方や習慣はわからないものなので、余計に心配になってしまうのだと思います。

受け取る側の気持ちや自分の考えを整理して、誰も気分を害すことのないような形で報告を終えられると良いですね。

マナー違反でない限り、どれが正解というのは無いものなので、夫婦で相談して決めていきましょう。

結婚すると、色々と悩むことが増えますよね。一つ一つ乗り越えていきましょう!
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