松茸選び方や虫食いの見分け方 国産と中国産の違いは?

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マツタケって値段が高くて、あまり気軽に食べられる物ではないと思います。

あんまり美味しくなかったり、虫に食われていて中身がスカスカだと悔しいですし、「せっかく奮発して食べるのなら松茸の中でも美味しい物を食べたい!」と思いますよね。

「でも、いい松茸の選び方って?」「虫食いってどうやって見分けたらいいの?」「やっぱり国産の方が良い?中国産でも大丈夫? 」

そんな不安を解消していただけるように、今回は美味しい松茸の選び方をご紹介します。

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松茸の選び方 新鮮なものの見分け方は?

新鮮でおいしい松茸を見分けるポイントは5つあります。

[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]・カサが開いていない
・良い香りがする
・乾燥していない
・ヒダが白い、汚くない
・軸がしっかりしている[/su_note]

以上の5つをしっかりと見れば大丈夫です。

カサは開ききってから2,3日程で香りが飛びます

“つぼみ松茸”と呼ばれる状態のものが一番新鮮です!よくテレビで目にする松茸のかたちです。

シイタケのようにカサが開ききった状態のものは、鮮度が低いので避けるようにしてくださいね。

ちなみに、カサの開いた松茸は松茸ご飯に適しています!

他にも表面が乾燥していたり、ヌメっとしていたり、カサの裏のひだが黒ずんでいたり、汚れているマツタケは古くなっています。

古くなっていると香りが薄いので、しっかりと見て判断すれば大丈夫です。

軸がしっかりしているか、というのは虫食いがされていないかという判断をする為です。

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松茸の虫食いの見分け方 虫食いでも食べれる?

マツタケの虫食いの見分け方

1.外見で判断する方法

見た目で分かる虫食いは回避しやすいです。

かさの部分をよーく見てみると、穴が開いて黒くなっているのがわかります。

その穴は虫が食い破った証拠です。

軸の部分は食べられていて、中身はスカスカの状態になっています。

2.触って判断する方法

次は、まだ食い破ってなくて見た目では分からない虫食いの場合です。

軸の部分をつまんでみて、柔らかくなっているかどうかで判断します。

中身がスカスカになっている松茸だと、かなりふわふわに柔らかいので分かると思います。

ただし、虫食いマツタケの中でもあまり虫に食べられてない物も当然あります。

その場合は判断が難しくなるので、柔らかいかな?と思ったものはなるべく避けた方が良いですね。

以上が虫食いマツタケの見分け方です。

触って確かめる時は、いきなりお店の商品を触ったりはせずに、お店の人に一言断ってからして下さいね!

突然つまんだりするとお店の人もビックリしてしまうので!(笑)

そこで拒否されたら別のお店で探してみるのも手だと思います。

松茸の虫出しの仕方と、そのデメリットとは

マツタケを調理しようとしたら虫食いが・・・!

食べられるのか不安ですよね。

でも、松茸を捨ててしまうなんて勿体ない!ちゃんと処理してしまえば大丈夫なんです!

マツタケを食べている虫は、ショウジョウバエの幼虫です。

虫を食べるのは平気だという人は、松茸を十分に焼いて虫ごと一緒に食べてしまって大丈夫だそうです。

虫はタンパク質が豊富と言いますよね。

ですが、虫を食べる事に抵抗がある人は、虫が入っているマツタケと知っていて食べるのはかなり勇気がいります・・・!

私も出来るだけ食べたくないので“虫だしの方法”を紹介しようと思います。

・まずはいつも通り石づきから処理します。

この段階で穴が空いていれば虫食いです。

・マツタケを縦にスライスし、軽く水で洗いましょう。

・ボールに大体、水1ℓに対して塩大さじ1の割合の塩水を作ってスライスした松茸を10分~20分程度つけて置きます。

・塩水を捨てて、松茸を軽く水で洗ったら終わりです。

すごく簡単に出来ます!これだけでマツタケから虫が出ていきます。

ですが、この虫出しにもデメリットがあって、まつたけの良い香りが多少薄くなってしまうんです。

松茸の香りは“マツタケオール”といって、アルコールの一種です。

アルコールって気化、蒸発がしやすいですよね。

なので、マツタケを普通に置いているだけでも香りが飛んでしまうんです。

虫出しをした松茸は香りが薄くなっているので、焼き松茸ではなく、松茸ご飯やお吸い物にするのが良いと思います。

調理するのを次の日、次の日と伸ばしてしまうと、もし卵が産みつけられていたら幼虫とご対面する事になります。

マツタケは買ったその日の内に食べてしまうのを強くオススメします!

松茸の国産と中国産の違いは?

中国産のマツタケは、国産のものと比べて触感が柔らかいのが特徴です。

輸入される際に水洗いを義務付けられていて、そのうえお店に置かれるまでの時間がかかっているので、香りは国産と比べて薄くなってしまっています。

なので、オススメの調理法は“お吸い物”と言われています!

もう一つの国産との違いはマツタケの種類です。

吉林省・黒竜江省など北東部のまつたけは、日本と同じマツ科に自生する物です。

四川省・雲南省など南西部のまつたけは、ブナ科に自生する物です。

なるべくマツ科の物を購入したいとは思いますが、残念ながらスーパー等で売っている中国産のマツタケは、中国産とは書いてあっても〇〇省までは書いてないです。

他にも、薄くなってしまった松茸の香りをごまかす為に香味料で香りを付けて販売している物もあるようです。

中国産のマツタケは国産に比べて、1/10程の値段で買えるので手が出しやすいですが、よく吟味して購入したいですね。

まとめ

以上が美味しい松茸の選び方と、国産、中国産のマツタケの違いのご紹介でした。

どっちにも良いところ、悪いところがあったと思いますが、どんな料理にするかによって選ぶのも手ですね!

ぜひ、新鮮な松茸の見分け方を使っておいしいマツタケ料理を堪能してください!

松茸を新鮮なまま保管する方法は、松茸の賞味期限はどのくらい?腐るとどうなる?見分け方や保存方法を紹介!もお読みくださいね★

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