旭山動物園は、小さな赤ちゃん連れや子連れにも優しい施設です。
先日、1歳の子供と一緒に行きましたが、貸し出してもらえるベビーカーの種類が変わっていて驚きました!
しかも、入場口(入場門)によって、レンタルベビーカーのグレードに大きな差があったんです…
ベビーカーが必要な子どもと一緒に旭山動物園に行く予定の方、必見の情報を写真付きでご紹介します!
また、特に子ども連れには嬉しいサービスがあった、おすすめの入口もお伝えします♪
旭山動物園のベビーカーレンタル最新情報!
旭山動物園には、予約不要で借りられるレンタルベビーカーが100台ほどあります。
動物園の公式HP上でも写真が掲載されているんですが、こんな古いタイプのベビーカーなんです…↓
かなり簡易的…なんか、おばあちゃんが押すような手押し車みたいだなといつも思います(笑)
地面が近いし、クッション材も全くないし、角度も急だし、荷物も積めないし…
腰のすわった赤ちゃんじゃないと座れないこと間違いないですが、使用年齢の目安は「2歳くらいまで専用」という上限しか書かれていません。
この貸出ベビーカーを利用していた子は、やはり2歳前後の子が多い感じがしました。
我が家も含め、自分で持ち込んだベビーカーを使っている子が圧倒的に多かったんですね。
旭山動物園の貸出ベビーカーがグレードアップ!!
2019年5月に1歳児の子供連れで行った際も、我が家はベビーカーを持ち込みました。
このとき、東門から入場(入園)したんですが、チケット提示後のエリアで驚きの光景が!
あの古めかしいベビーカーの横に、鮮やかな色合いのベビーカーがたくさん!!!
見せてもらったところ、GRACO(グレコ)のCITITREK(シティトレック)でした。
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3輪なので片手操作で小回りがしやすく、座面下の荷物入れ部分はバーを下げることで大きな荷物も載せることができます!
座面を見せてもらうととても綺麗な状態で管理されていて、しっかりヘッドサポート(頭部のクッション)もついていました★
首座り前の生後1か月の赤ちゃんから、3歳くらいまで幅広い月齢・年齢で使用できるベビーカーです。
走行がスムーズで、荷物もたくさん積めて…というのは、急こう配の坂が多い旭山動物園では大活躍!
普段使っているベビーカーを持ち込んだものの、「グレコの3輪…使ってみたいな…」なんて思ってしまいました(笑)
貸出用ベビーカーは入場門によって違う!
グレコのベビーカーが導入されたのは2018年なのでまだ新しめで、とても人気があると教えていただきました。
このベビーカー、1年前(2018年)の9月に正門から入場した時は見かけなかったので、「どの門にもあるんですかね~?」と聞いたところ…
西門には無いです!
確か正門にも無いかな…東門だけだと思いますよ!
と言われ更にビックリ!
まさかの東門限定でした。
これは、赤ちゃん連れで旭山動物園に行こうとしている人にとっては貴重な情報ですよね。
貸出用ベビーカーは早いもの勝ち&夏だけ
このグレコの綺麗なベビーカー、開園直後に入園したので9台ほど並んでいたのですが、その横には従来の古めかしいベビーカーも…
そして入場後の扉を開けたところにも、古めかしいベビーカーがずらり(笑)
この2種類が並んでいたら、99.9%の人がグレコの綺麗なベビーカーを選ぶでしょうね。
どの入場門から入っても、ベビーカーレンタルは早いもの勝ちなので、「絶対に無いと困る!」という人は普段のベビーカーを持ち込むのが安心です。
東門で行っているベビーカーレンタルは、一度入場した後に動物園側(内側)から訪ねることも可能です。
駐車場やバスツアーの関係で正門や西門から入場した場合は、ちょっと遠い&高台にありますが東門まで行くと(残っていれば)借りられるのでご安心ください♪
また、冬期間中はベビーカーレンタルは行われていません。
地面に雪が積もってしまうとベビーカーのタイヤが動かなくなるので、持ち込んだとしても役に立たないんです。
赤ちゃん連れの冬の動物園の過ごし方は、旭山動物園に子連れで冬行くときの注意点 子供の服装は?ベビーカー使える?を参考にしてくださいね。
旭山動物園に子連れで行くときに特に嬉しいサービス★
東門の入場ゲート前では、動物園の仲間たちと一緒に写真を撮ってもらえるコーナーがあります!
あざらし・ホッキョクグマ・ペンギンが結構大きくて、子供たちは入場前からテンション上がること間違いなし★
これ、よく観光地で見かける、あのサービスです(笑)
無料で撮影しますけど、買うか買わないかはご自由です~!
お持ちのカメラでも撮影するのでどうぞ~!
とお姉さんに声をかけてもらい、私のスマホでも撮影してもらいました。
小さな赤ちゃんだと、動く動物とナイスなタイミングで写真を撮るのは難しいんですよね。
他のお客さんが写りこんじゃったり、眩しくて目を瞑っていたり…
しかも、家族全員で写真を撮るって、誰かにカメラマンをお願いしないと難しいので、とても有難いサービスでした。
ちなみに、有料の写真は1枚1200円だそうです。申し訳ないですが買ってません(^_^;)
正門ではこのようなサービスを見かけたことがないので、グレコのベビーカーもあるし、私の中で子連れにお勧めの入場口は東門です!
もちろん、こども連れじゃない人にもおすすめのサービスなので、どこの入口(門)から入るか決める際に参考にしてくださいね。
旭山動物園の入口 東門のメリットとデメリット
旭山動物園の入口は3か所(正門・西門・東門)です。
今回、グレコの綺麗なベビーカーがあったり、嬉しい写真撮影サービスがあって有難かった東門には、大きなデメリットもあるんです。
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]【東門のメリット】
・無料駐車場の台数が多い。(約520台)
・園内唯一のレストラン(ガーデンテラスライオン)がある。
【東門のデメリット】
・高台にあり、入場してから動物たちを見るまでに坂を下る必要がある。
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このデメリットがネックで、西門や正門を選ぶ人が多いんですよね。
東門から入場して、最初に動物たちに出会える施設は【くもざる・かぴばら館】ですが、そこまでは長い坂をくだらなくてはいけません。
階段でも結構な段数があるんですが、ベビーカーや車いすの人が下るスロープは左右にかなり大回りするので、たどり着くまでに時間がかかるんです。
行きはまだしも、帰り(東門へ戻る)は急こう配な上り坂なので、いくらスロープとはいえ厳しすぎます。
東門からの入場は無料シャトルバスを使おう
東門~くもざる・かぴばら館までは、無料のシャトルバス(マイクロバス)が運行しています。
条件なく誰でも利用でき、10分間隔(毎時00分・10分・20分・30分・40分・50分)で運行しているので、待ったとしてもそんなにタイムロスになりません。
ちなみに、ベビーカーは畳んで、赤ちゃんは抱っこするように言われました。
このシャトルバスを利用すれば、東門のデメリットが一気に解消されるので、覚えておいてくださいね。
まとめ
旭山動物園に赤ちゃん連れで行く時に必見の最新情報を、お伝えしました!
園内は坂が多いので上り下りは大変ですが、すべてバリアフリーになっているのでベビーカーの移動で困ることはなく、綺麗な休憩室&授乳室もたくさんあります。
他の記事では、授乳室を写真付きで紹介したり、気温・服装選びのポイントをお伝えしています♪
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