札幌駅に隣接したJRタワーでは、年末年始にカウントダウンと初日の出のイベント特別営業があります。
「そらの年越し」という大晦日限定イベントでは、いつもより営業時間を延長して、年越しの瞬間を展望室で楽しむことができます。
参加料金も控えめなので、毎年たくさんの来場者が訪れる大人気のイベントです!
ワイワイ年越ししたい人にオススメのJRタワーカウントダウンイベントの詳細や、アクセス方法についてご紹介します。
札幌のカウントダウンイベントといえばjrタワー!
JRタワーの展望室「タワー・スリーエイト」は最上階の38階にあり、地上160mの位置から360℃に広がる札幌のパノラマ夜景を望むことができます。
2015年に札幌の夜景は「日本新三大夜景」にも選ばれ、広大な土地に広がる煌く夜景は道外の方も注目度が高いです!
北海道最大の都市である札幌ですが、意外と大きなカウントダウンイベントというものがありません。
過去に大通公園ではカウントダウンイベントが開催されていましたが、大泉洋さんをはじめとするチームNACSが出演するなどで大混雑となり、警備や会場設営費用が追い付かず、2007年以降は中止となってしまいました。
2003年にJRタワーが開業されて以来、大晦日の夜に行われている「そらの年越し」というカウントダウンイベントは、ワイワイと賑やかに年を越したい方たちが毎年楽しみにしているイベントなのです。
2016~2017年を迎えるときのカウントダウンの様子↓
HAPPY NEW YEAR🎉✨ そらの年越し@T38 は毎年恒例の38秒前からのカウントダウン⏳ 2016⇨2017の瞬間💫 #ノースウェーブ #T38 #メロウデュ #JRタワー pic.twitter.com/4xTyJhSFXp
— FMノースウェーブ (@northwave825) 2016年12月31日
jrタワーの大晦日特別営業と入場料金
【営業時間】
2017年12月31日 朝10時~夜25時まで(最終入場24時30分)
【料金】
大人720円、中・高校生500円、小学生・4歳以上の幼児300円
大晦日のカウントダウンイベントに参加するためには、当日の展望室の入場料を支払うのみで、それ以外に参加料金はかかりません。
イベント開始時刻に合わせて向かうのも良いですが、ゆっくり夜景を楽しみたい方は早めに行くのもお勧めです。
展望室と同じフロアに「T’CAFE」というカフェもあり、営業時間が23時まで(フードL.O.22時30分、ドリンクL.O.22時45分)と長めなので、こちらを利用して待つこともできますよ。
jrタワーのカウントダウンそらの年越しのイベント内容は?
通常23時まで営業しているJRタワーが、特別に25時までの営業となる大晦日恒例のカウントダウンイベント「そらの年越し」の内容詳細をご紹介します。
予約は不要ですが、昨年(2016~2017年)は約600名ほどの人が集まり、たいへんな混雑でした。
定員を超えた場合は入場制限がかかる場合もあるようなので、少し早めに行った方が安心ですね。
【開催時間】
2017年12月31日 夜23時~24時30分まで(営業時間は25時まで)
【主な見どころ】
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]・FMノースウェーブのDJが会場MCを務め、音楽とトークで盛り上げる
・アーティストによるカウントダウンライブ(入場料のみで観覧フリー)
・年明け(0時)までをカウントダウンする特設デジタル時計の設置
・展望室が38階なことにちなんで、年明け38秒前からは全員でカウントダウン
・年明け後、スパークリングワインがサービスで振る舞われる(なくなり次第終了)
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イベントと同時に夜景も楽しむことができますが、穴場であり隠れた人気スポットなのが「男性用トイレ」です。
「男性用眺望化粧室」という名のとおり、小便器が窓側を向いて設置されているので、夜景を眺めながら用を足すことができます。
女性トイレも清潔ではありますが、残念ながら普通の造りなので、男性限定のチャンス☆ということでトイレからの絶景も忘れずに楽しみましょう!
jrタワー「そらの年越し」のゲストアーティストは?
「そらの年越し」のメインイベントとも言えるゲストによるライブですが、2017年のゲストはまだ発表されていません。
展望台の入場料だけでゲストの生パフォーマンスを楽しめるわけなので、このためにやってくるファンの方も少なくありません。
【過去のJRタワーカウントダウンのゲスト】
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]2016年 メロウデュ
2015年 Nao Yoshioka
2014年 NIKIIE
2013年 南壽あさ子
2012年 TRIPLANE
2011年 指田郁也
2010年 たむらぱん
2009年 KAN
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今年は誰が札幌に来てくれるのか楽しみですね♪
jrタワー展望台までのアクセスや駐車場は?
当日のアクセス方法については、気を付けなければならないことがあります。
入場受付(6F)までの行き方
札幌南口側から入った場合や、JR東改札口から東コンコースを通ってきた場合は、「青山フラワーマーケット」という花屋さんの隣からステラプレイスセンターに入ります。
大丸方面やJR西改札口から西コンコースを通ってきた場合は、札幌ステラプレイスセンターを横切りって、東コンコースの手前まで向かいます。
「スターバックスコーヒー」の横にあるセンターエレベーターⅡで入場受付がある6階まで向かいます。
6階でエレベーターを降りた後は右手に進み、無印良品を左に曲がると展望室インフォメーションカウンター(入場受付)が近づいてきますよ。
カウントダウンイベント時のJRタワーまでのアクセス
JRタワーは札幌駅に直結しているので、地下鉄やJRなど公共交通機関でのアクセスが推奨されています。
駐車料金は必要となりますが、遠方から来られる方や帰るときの手段がなくなる場合は有料駐車場を利用しましょう。
ただし、イベント時にスパークリングワインが振る舞われますが、運転手さんは絶対に飲んではダメですよ!
車で「そらの年越し」に来る場合のポイント
JRタワーの駐車場の営業時間は午前7時~午前0時となっていますが、2017年10月に電話で確認したところ、カウントダウンが行われる12月31日~1月1日にかけては、例年深夜2時頃まで開けているとのことでした。
JRタワーの駐車場は公式ページを確認の上、大晦日の営業時間について気になる場合は直接確認してみてくださいね。
また、タイムズや三井のリパークなどの無人コインパーキング(時間貸駐車場)は24時間入出庫可のところが多いので、安心して停めることができますよ。
地下鉄や市電で「そらの年越し」に来る場合のポイント
札幌市営地下鉄と市電は、例年「年末年始運行ダイヤ」として臨時運行させています。
中でも地下鉄は、カウントダウンイベント後でも利用ができるように深夜2時台が終発となっていますので、あらかじめ確認しておくと安心ですね。
12月に入ると地下鉄の駅に掲示されるようになるので、要チェックです!
まとめ
いつもの入場料金と変わらない金額で、夜景とカウントダウンイベントを同時に楽しめるJRタワーの「そらの年越し」をご紹介しました。
雪が降っても寒くても、暖かい室内でワイワイ年越しができるので、北海道民にとっては嬉しいイベントですね。
JRタワーでは元日限定のイベントも開催されるので、「札幌jrタワーから初日の出を見られる特別営業の混雑やアクセス情報紹介」もチェックしてくださいね。
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