すねが乾燥してかゆみや湿疹が出るときの対策方法や治し方 病気の可能性は?

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秋から冬は暖房などの影響で空気が乾燥してしまい、肌が荒れてガサガサになったり、風邪をひきやすい季節になります。

特に皮脂の少ないすね部分などが痒くなり、赤くブツブツが出てきてしまうことも。私も保湿をサボるとすぐに湿疹が出てしまいます。

乾燥によりかゆみや湿疹が出ている場合の対処方法や、試してみてほしい治し方、ひどい場合の病気の可能性についてご説明します。

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すねが乾燥してかゆみや湿疹が出たときの対策方法は?

すねなど自分の手の届く部分が痒くなってしまうと、無意識のうちについ掻いてしまい、症状が悪化したり血が出てしまうこともあります。

跡が残ったり色素沈着してしまうなど、これ以上ひどくならないうちに改善させたいですよね。手軽にできる対処法をご紹介します。

お風呂上りにクリームや軟膏を塗る

薬局などドラッグストアでは、秋冬の乾燥対策のクリームや軟膏がたくさん販売されています。

人それぞれ、「合う」「合わない」があるので使ってみないと効果はわからないところではありますが、尿素の入った商品を使うのがおすすめです。

*メンタームEXプラス

[商品価格に関しましては、リンクが作成された時点と現時点で情報が変更されている場合がございます。]

【第2類医薬品】近江兄弟社 メンタームEXプラス 150g
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尿素配合のクリームで、保湿成分(尿素)とかゆみ止め成分が含まれています。比較的安価で購入でき、アットコスメでの評価も高い商品です。

*ウレパールプラスローション

広範囲に塗りやすい透明ローションタイプで人気の高い商品です。

保湿成分とかゆみ止め成分が配合されていて、カサつく肌を保護しながら、かゆみをおさえてくれます。

*オロナインやユースキン

 

掻いてしまったことで傷のようになってしまっている場合は、オロナインH軟膏やユースキンでの対処をおすすめします。

ひびなどが入ってしまっていると「オロナインH軟膏」や「ユースキンA」が好ましいですが、「ユースキンS」はローションタイプもあり、べたつきにくく使いやすかったです。

お風呂上りにオイルを塗る

オイルはクリームに比べて伸びが良いので、広範囲にも塗りやすいと思います。

ベビーオイルやオリーブオイル・ホホバオイルなどを、お風呂上りの水気を軽く拭き取った肌にのせて、しっかり伸ばして塗り込みましょう。

薬局でも購入できますし、無印良品やボディショップなどで香りや伸び具合などお好みのオイルを探してみるのも良いでしょう。

まだ濡れている状態の肌にオイルを伸ばして、必要な水分を皮膚内に封じ込め、タオルで軽く水気を抑える方法もオススメです。

徹底的に保湿する

お風呂上りにクリームやオイルなどで保湿をすることが大切だと書きましたが、その保湿をするまでの時間も重要です。

乾燥肌の人は、お風呂から上がって10分以内に保湿のためのスキンケアを行うのが好ましいので、のんびり体を拭いたり、顔のスキンケアをやっていると、すぐに10分は経過してしまいます。

保湿グッズは脱衣所などに持ち込み、バスタオルで水気を拭いて、パジャマや部屋着を着る前に塗り込むようにしましょう。

また、保湿は1日1回では少ないです。寝ている間に、パジャマとの摩擦などによりクリームは少しずつ落ちてしまいますし、日中も乾燥は進みます。

朝、外出着に着替える際にもお風呂あがりと同様に保湿を行うようにすると、効果が持続しやすくなりますよ。

「すねが冬に乾燥する原因は?タイツでかゆみが出るのはなぜ?対策方法とは」にも、乾燥肌の人が気を付けたほうが良いことをまとめていますので、ぜひお読みください。


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すねの乾燥がひどい時の治し方は?

1章でご紹介した基本的な乾燥対策を行っても痒みが治まらなかったり、粉をふいてしまうなど改善されない場合は、どうしたらよいのでしょうか?

ラップパックをする

「ラップパック」とは、ほとんどの家庭の台所に常備されている「ラップ」を肌に付けて、保湿効果を高める方法です。

効果をより期待できるタイミングはお風呂上りです。

体が温まることで肌の水分が蒸発しやすいお風呂上りにこの方法を試して、肌に蓋をしつつ、クリームなどの保湿成分をしっかり浸透させましょう。

お風呂あがりにクリームやオイル、ワセリンなどをしっかりと塗り伸ばし、その上からラップを被せて巻きます。血行が悪くならない程度にくっついていれば問題ないですよ。

そのままパジャマや部屋着を着て、10分程度たって剥がしてみると肌がしっとりしているのが感じられると思います。

もっと効果を高めたい方は、ラップを巻いたまま朝まで寝てしまいましょう。

敏感肌の方は短時間で様子をみたり、他に傷がある場合はラップパックは控えるようにしてくださいね。

皮膚科で薬を処方してもらう

薬局などで自分で選んだ薬を使っても良いのですが、なかなか合うものが見つからない場合はどんどん出費が増えていきます。

病院へ行けばきちんと症状を診たうえで、適切な薬を処方してくれますし、診察代も薬代は3割負担なので意外と出費は少なくて済みます。

私の周りでは、皮膚科で赤ちゃんや子供にも処方される「ヒルドイド」というローションの評判が良く、自分(母)の乾燥対策にも…と多めに貰っている人もいますよ。

病院で処方される薬にも種類がたくさんあり、「この薬を使って改善されなかったから、今度はこっちの薬…」というように、自分に合った薬にすぐ出会えるとは限りません。

根気強く続けていきましょう。

すねの乾燥がひどい場合に考えられる病気はどんなのがある?

あまりにすねの乾燥がひどくて、何をしても改善されないと「何か病気のせいではないのか?」と不安になってきます。

寒冷蕁麻疹

寒冷蕁麻疹(かんれいじんましん)とは、漢字のとおり「皮膚が冷えることで起こる蕁麻疹」のことです。

体温よりも低い温度のもの(冷たいフローリングなど)に触れた時や、温まっていた体・皮膚が急に冷やされること(外出するなど)で起こりやすくなります。

病院で、抗ヒスタミン薬や抗アレルギー薬を処方してもらうと蕁麻疹は改善されていきます。

アトピー性皮膚炎

アトピー性皮膚炎で悩んでいる人は、軽症な人も含めると10人に1人の割合と意外と多いものです。

大人になってからアトピーを発症する人や、再発してしまう人もいます。また、秋から冬にかけての季節の変わり目に悪化する人も少なくありません。

症状がひどい場合は、病院からステロイド剤が処方されます。

その他疾患

すねなど皮膚が過剰に乾燥したり、ブツブツができてしまうのは、何かに対してのアレルギー反応かも知れませんし、内臓疾患が原因のこともあります。

症状の軽い・重いに限らず、気になる際は積極的に皮膚科を受診しましょう。

原因を特定するのは医師でも難しい場合がありますが、薬を使った結果など逐一状況を報告・相談して、気長に治療していく必要があります。


まとめ

秋や冬にかけて、すねのあたりが痒くなったり粉をふいたり、ブツブツが出てしまう人向けの対策や病院での治療についてご紹介しました。

私は敏感肌&乾燥肌で、夫はアトピー性皮膚炎なので、保湿や薬の使用をちょっとでもサボってしまうとすぐに痒みが出てきてしまいます。辛いですよね。

跡を残さないためにも、コツコツ手入れや対策をして乗り切っていきましょう!

乾燥でお悩みの方には、かかとが乾燥する原因とかゆみの理由 予防するための対策は?もよく読まれています★

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