紫外線の時間帯ピークはいつ?朝や夕方も対策必要?強さと天気の関係性

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美容面だけでなく、皮膚がんや白内障のリスクも高まるといわれている紫外線によるダメージ。オゾン層の破壊で、オゾン層の破壊により、地上に到達する紫外線が増加していることも気になります。

紫外線は時間帯によって量が変化するのはご存じですか?

朝や夕方のジョギングやウォーキングの時に対策は必要なのか、天気によって紫外線の強さはどう違うのかについてご説明します。

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紫外線がピークになる時間帯は?

一般的に、紫外線量がピークを迎えるのは、太陽が最も真上に近い時間帯だと言われています。

このグラフは、茨城県つくば市の紫外線量が最も強い7月の時間帯別UVインデックスを、1997年から2008年までの期間について平均したグラフです。

「月最大UVインデックス(観測値)の時別累年平均値グラフ」(気象庁ホームページより)http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm_obs.html

10時から14時までが特に強い時間帯となっており、12時がピークで非常に強いとなっています。

観測地点は、【札幌(北海道)】【つくば(茨城県)】【那覇(沖縄県)】の3か所から、観測月は1~12月を選択できるので、お住まいの気候に近いところを参考にしてみてくださいね。

なお、UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。

UVインデックスに応じた紫外線対策(環境省「紫外線環境保健マニュアル」より)

1年のうち紫外線量が最も強いのは7~8月なので、7月のデータを参考に見てみました。

季節によっての紫外線の強さについては、「紫外線の季節による強さを比較!対策は夏だけでなく冬も必要?」をお読みください。

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紫外線は朝と夕方でも対策が必要?

もう一度、つくば市の7月の平均UVインデックスグラフを見てみましょう。

朝7時までと、夕方17時以降は紫外線が弱まっていることがわかります。気温も涼しいですし、ウォーキングなどの運動をするには絶好のタイミングです。

運動後に洗顔をする方が多いと思いですが、【日焼け止め→ウォーキング→洗顔→日焼け止め&メイク】は朝の忙しい時に面倒ですよね。

朝夕のこの時間帯であれば日焼け対策は必要ないレベルですが、朝日を長時間浴びたり、強い夕焼けを感じるようであれば、軽めの日焼け止めやUV効果のある下地をつけると安心ですね。

部屋の中での紫外線の影響については「紫外線は室内でも対策必要 カーテンの効果と防止フィルムの紹介」をお読みください。

紫外線の強さと天気との関係は?

天気によっての紫外線量の違い

気象庁のホームページには、このように書かれています。

雲は太陽光を遮るため、雲量や雲の状態、つまり天気の変化も有害紫外線量に大きな影響を与えます。

同じ「曇り」といっても、雲の量や状態によって紫外線量は違うということです。

[su_note note_color=”#fdf99d” radius=”4″]晴れた空を雲が覆っているが薄曇り → 快晴時の約8~9割
厚い雲が覆っている曇り → 快晴時の約6割
雨が降っている → 快晴時の約3割[/su_note]

地域によってバラつきはありますが、このグラフのように薄曇の場合だと晴れの日と同じくらい紫外線の影響があることが考えられますね。

「快晴時のUVインデックスを100%とした場合の天気毎のUVインデックスの割合」(気象庁ホームページより)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/3-73uvindex_mini.html

なお、雲の状態によっては、雲が比較的多くても日射しを受けていれば、快晴の場合よりも大きいUVインデックスとなることもあります。

雲が多くても隙間から強い日射しが出ていることってありますよね?

そういうときは、雲からの散乱光が加わるため、快晴よりも大きい紫外線量が観測されることもあるそうです。

曇っていても油断はできないですね。

曇りの日の紫外線対策

紫外線量は天気だけでは判断できないので、紫外線量の強い時間帯に外出される場合は、曇りでも紫外線対策することをお勧めします。

曇っている時に日傘や帽子の着用することに抵抗があれば、日焼け止めだけでも十分に効果があります。

汗をかいて拭いたり、長時間経過した場合は塗りなおしてくださいね。

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まとめ

気象庁では、1時間ごとの紫外線の予測分布図も見ることができるので、服装や持ち物を決める時の参考にしてみてはいかがでしょうか?全国の分布図だけでなく、細かく市町村単位まで調べることができますよ。

気象庁HP 紫外線情報分布図はこちらです。

同じ天気であったとしても、オゾン層の厚みの変化や、太陽の高さにより紫外線の強さは変わります。雲の厚みによっても全然違うことがわかりましたね。

天気予報は変わることもありますので、天気に関係なく最低限の日焼け止め対策をとることが、未来の自分のためになるのだと思います。

⇒紫外線・日焼け止めについての記事一覧はこちら★

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