小さいこども用の手袋って、左右が紐で繋がっているのが多いですよね。
また、大人用のかわいい手袋でもたまに紐付きのものが売られています。
私は雪国・北海道で生まれ育ったので、この手袋の紐は当たり前についているものだったのですが、本州出身の友人が「これなんのためについてるんだろううね?」と言っていて、驚いた経験があります。
そこで、この手袋についた紐の意味や、紐付き手袋の正しい使い方をご紹介します!
小さい赤ちゃんに紐付き手袋は危ないんじゃないか?と思う方も、ぜひ最後までお読みくださいね。
手袋を左右つなぐ紐の意味は?
左右が紐で繋がった手袋には、ちゃんと意味があります。
あの紐は、「手袋を無くしたり落としたりしないため」のものです。
小さい子どもって、ふと気づいたら手袋を外してしまっていたりするものなんですよね…。
そして親も、こどもが外した手袋をコートに仕舞ったのか、カバンに仕舞ったのか、思い出せなくなることも。
こども用手袋は特に小さいから、一度無くすとなかなか見つかりにくいです。
片方(片手)の手袋だけ残されても、どうしようもないですしね(^^;)
でも、左右の手袋が紐で繋がれていると、こどもが勝手に外してしまってもポトンと下に落ちてしまうことがないんです☆
そして、次の章で詳しく紹介しますが、この紐付き手袋はコートに付けたままにしておけるので、脱いだ時に失くしてしまう心配もなし!
私は小さいころから、この手袋についた紐が当たり前の存在でしたが、きっと付いてなかったら何度も手袋を無くしていたはず(笑)
大人用の手袋が左右繋がれている理由は?
以前、実際に私が買おうとした大人レディース用の毛糸の手袋が、こども用と同じように毛糸の紐で繋がれていました。
「え…大人用でも紐付き手袋ってあるんだ?」と思って店員さんに確認したところ、「そういうオシャレ」とのことでした(笑)
大人用の紐付き手袋をどのように着こなすのが正解なのかは、ちょっとわからなかったんですが…私は邪魔だったので紐を切るという方法を選びました(;^_^A
毛糸の紐だったので、目立たない内側部分に切った端を入れ込むようにして問題なく使えてます♪
手袋の紐付きの正しい使い方は?
手袋についている紐の意味は理解できたところで、次は正しい身に着け方です!
この紐付き手袋の紐部分を、コートの上から首にかけてしまったのでは、手袋+紐ごと落としてしまう可能性もあります。
また、首にひもを巻き付けて遊ぼうとする子もゼロではないので危険です。
正しい紐付き手袋の使い方は、紐は両袖部分に通すようにして着用します☆
チャックを締めてしまったのでちょっとわかりにくいですが、↓写真で見るとこんな感じです。
あらかじめ(着る前に)左右の袖部分に手袋を通しておいて、こどもはヒモが通された袖に、普通通りに腕を通す感じですね。
こうすると、こどもが勝手に手袋を脱いだときにも下に落ちることなく、ブランブランしててくれます。
↓こういう状態になりますね。
この状態で、屋内のショッピングモールなどを歩いている子は北海道でよく見かけますね。
あと、保育園や幼稚園などで上着を脱いだ時も、いちいち袖から手袋を抜くのではなく、ずっとこの状態のままにしておきます。
いちいちカバンに仕舞う必要もないし、大人がうっかり失くしてしまうこともないので、すっごく便利ですよ~♪
ベビー用手袋の紐付きは危ない?選んで大丈夫?
小さな赤ちゃんに紐付きの手袋は危ないんじゃないか…と心配される人も少なくありません。
でも、↑で紹介した正しい装着方法なら、コートを着ている状態で紐が首に巻き付く…という心配はありません。
もちろん、コートを脱いだあとのことは気にする必要がありますが、ハイハイで届くような位置にコートを置いておかず、ハンガーで掛けて置けばクリアできますよね。
私は今回1歳半のこどもに履かせる紐付き手袋を買いましたが、それよりも小さなサイズ(ベビー用)でも紐付き手袋はたくさん売られていました。
正しい使い方をすればいたずらも防ぐことができるので、しっかり事前に袖部分に紐を通すようにしておいてくださいね☆
まとめ
紐付き手袋のヒモの意味や、正しい身に着け方をご紹介しました。
紐付きでない手袋も売られているんですが、私としては「紐がないと子供には履かせられない」と思っているので、紐付きな物を選んで買うようにしています。
北海道や寒い地域に観光・旅行にくるときは、現地で紐付き手袋を買うか、自分で毛糸などで紐を取り付けておくことがオススメです!
小さなこどもには100均のアイテムで紐部分が代用できたので、よかったら参考にしてくださいね♪
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