コートの素材の選び方 ほこりが目立つものや毛玉できやすい素材は要注意!

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コートの出番が増えると、ほこりや毛玉ができてしまってお困りになる方も多いのではないでしょうか。

冬の外出時には一番上に着るため、人の目にもつきやすいですし、できれば綺麗に長く着たいものですよね。

コートを選ぶときのポイント、綺麗に長く着るためのポイントをお伝えします☆

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コートでほこりが付きやすい素材は?

特に黒や濃い目の色のコートにほこりがついてしまうと、とても目立って残念な感じになってしまいますよね。

ほこりがつく原因としては静電気があげられます。

特に冬は乾燥していて静電気が起こりやすいため、ほこりを引き寄せてしまいやすいのです。

静電気が起きやすい素材

化学繊維の素材は静電気が起きやすく、衣類によく使用されている素材の多くにアクリルやポリエステルなどがあります。

特に冬はポリエステルのコートやアクリルのニット等、化学繊維が使われている衣服が多いため、静電気が起きやすく、ほこりがつきやすくなってしまいます。

[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]静電気が発生しにくい素材 ⇒ 綿、麻、絹、レーヨン、ナイロン、ウール、カシミヤ

静電気が発生しやすい素材 ⇒ ポリエステル、アクリル、ポリウレタン[/su_note]

また、静電気は繊維がこすれてもおきてしまうため、コートの裏地やコートの下に着る服やマフラーなどの衣類の、素材の組み合わせを考えるとより良いかもしれません。

例えばウールのコートで裏地はポリエステル、という組み合わせは多いですが、ウールは静電気が発生しにくいものの、裏地のポリエステルは静電気が発生しやすいため、結果的にほこりは付きやすいと言えます。

手触りで判断する場合は、繊維の表面がツルツルとした素材や、織り目が細かいもの方が静電気が発生しにくいです。

その反面、繊維の表面がザラザラとしている素材や織り目が粗いものなどは静電気が発生しやすいです。

購入前にタグを確認し、素材を確認してみると良いですね!

ほこりを防止するには?

ほこりがつきやすくなる静電気を抑えることも、有効な一つの対策です。

↓このように静電気防止スプレーなどもありますので、購入したての綺麗なうちに、またはお手入れをした後にスプレーをしておくのも良いでしょう。

 

付着してしまったほこりには?

ブラッシングをしてほこりをかき出し、じゅうたんなどの埃をとるコロコロで取ったり、ガムテープでほこりを地道に取っていくしかありません。

着るたびに毎回やるのは結構大変ですので…やはり購入する際に色や素材等よく検討することは重要ですね(^^)

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コートで毛玉ができやすい素材とできにくい素材は?

コートは着ているだけで摩擦などで毛玉ができてしまいますよね。

摩擦の力で繊維が毛羽立ってまい、それが絡まりあって毛玉となってしまいます。

繰り返し着ていると、あっという間に毛玉だらけになってしまいます。

擦れやすい袖口や、バックなどがあたる部などは特にできやすいし、袖口などは目立ちますので困りものです。

毛玉ができやすい素材は?

毛玉のできやすい素材はポリエステルアクリルなどの化学繊維のものです。

これは繊維の強さによるものです。

例えばポリエステル、アクリルはとても強い繊維でなおかつ太いのため、毛玉になってしまうと取りづらくなってしまうのです。

また、ウールや、カシミアアンゴラなどの天然素材の繊維も、毛玉はできやすいです。

毛玉はできやすいけど、お手入れはしやすい?!

ウールやカシミヤ、アンゴラなど値段はちょっぴり高いですし、毛玉はできやすい素材ではありますが、毛玉の「お手入れ」はしやすいかもしれません。

例えばウールです。

ウールのコートを着たことがあるけれども、毛玉がすぐできてしまったという方もいらっしゃると思います。

ウールは動物繊で、柔らかい繊維ですので、毛玉はできやすいのですが、取りやすいというメリットがあります。

ですが、ウール、カシミヤ、アンゴラなどの動物繊維のコートでも、100%ではなく化学繊維と混合のものは、毛玉ができやすくなってしまいますので、表示の確認が必要です。

毛玉の出来にくい素材は?

逆に毛玉のできにくい素材は綿や麻、シルクなどです。

ただ、コートの素材としては化学繊維のものや、ウールやカシミヤ、アンゴラ等、自然素材、動物繊維のコートも多いですよね。。。

このあとご紹介するお手入れ方法を参考にしてみてくださいね。

毛玉のお手入れは?

着用した後、衣類用のブラシでこまめにコートをブラッシングすることが必要です。

ブラシは繊維の絡まりを解き、毛並みを整えることで毛玉をできにくくします。

どうしてもコートは続けて着る機会が増えてしまう衣類かと思いますが、続けて着用してしまうと、その分摩擦が起こる回数も増えるので、毛玉ができる可能性も高くなります。

できればローテーションで、毎日着ることがないようにすると、繊維の毛羽立ちも落ち着いてきますので、毛玉ができにくくなります。

毛玉ができてしまったら?

ついつい気になると、毛玉をむしり取ってしまう方もいらっしゃると思います。

わたしも袖口の毛玉など着ているとどうしても目に付きますので、むしり取ってしまったりしていたのですが、実は、手で取ってしまうと毛羽立ってしまい、また絡まりやすい状況になるんです。

そうなると、毛玉ができやすくなってしまうので悪循環です。

一つ一つ丁寧にハサミで取るか、毛玉取り器でカットをすることが必要です。

我が家はテスコムのこちらの毛玉取り器を使っています。

 

コートの素材の選び方 ほこりが目立つものや毛玉できやすい素材は要注意!―まとめ

せっかく買ったコート、特にコートは他の衣類に比べて高価なものが多いですし、ほこりや毛玉なく、綺麗に長く保ちたいですね!

購入するときに表示などを検討し、なおかつ正しいお手入れ方法で(^^)

綺麗なコートで寒い冬を乗り切りましょう!

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