北海道で人気の花見スポットの一つである五稜郭公園。
北海道の桜はエゾヤマザクラという品種が多いですが、五稜郭公園は本州に多いソメイヨシノが咲き、満開時期には五稜郭公園一面がピンク一色になります。
見頃を迎えるのは例年4月~5月上旬と言われており、GW期間中には道内だけでなく道外からもたくさんの見物客が訪れます。
五稜郭公園のお花見情報や行き方など、出発前に知っておきたい情報をまとめました。
函館の五稜郭公園の花見情報を紹介
五稜郭公園に内は約1,600本のサクラの木があり、開花の目安であるソメイヨシノ標本木もあります。
例年4月末に開花し、5月の大型連休にかけて満開となるので、ゴールデンウィークにはたくさんの見物客でにぎわいます。
五稜郭公園の基本情報
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住所 | 北海道函館市五稜郭町44 |
営業時間 | 公園外 鑑賞自由 公園内 5時~19時(冬期間は18時まで) |
定休日 | 年中無休 |
入園料 | 無料(五稜郭タワーや奉行所は別料金) |
駐車場 | なし(有料駐車場を利用) |
トイレ | あり |
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五稜郭公園のお花見やGW時期の楽しみ方
公園内外を散策する人や、桜の木の下でお花見をする人など、思い思いの楽しみ方をする花見客で賑わいます。
五稜郭タワーからの展望が素晴らしい
桜の開花時期やGWは、五稜郭タワーに上るための行列は1時間以上並ぶこともありますが、ぜひ上ってほしいところです。
いざ上って五稜郭公園を見下ろすと、星型の城跡に桜が敷き詰められてるように見える素敵な光景が広がります。開花時期だけ楽しめる星型に咲き誇った桜は、息をのむ美しさです。
五稜郭タワー情報
夏季営業時間(年中無休): 8:00~19:00
料金:大人900円、中・高校生680円、小学生450円、小学生未満は無料
函館駅や観光案内所、空港などにはクーポンが置いてあることがあるので、現地に着いたらチェックしてくださいね。
五稜郭タワーの公式HPには、「ちょっぴりプレゼント引換券」と「ソフトクリーム割引券」が載ってましたよ。
五稜郭公園は夜桜のライトアップも!
お花見シーズン中は夜間に約450個の花見電飾(提灯)が施され、夜桜を楽しむことができるのも人気の理由です。
引用:函館市HP「函館公園と五稜郭公園で花見電飾を実施します」
平成31年(2019年)の電飾期間は平成31年4月27日(土)から5月12日(日)の16日間でしたので、例年2週間程度楽しめるそうです。
電飾時間は平日が19:00~21:00、土日祝日が19:00~22:00です。
お花見の混雑を避けるには?
GW期間中は、たとえ桜の咲き具合がいま一つでも、もしくは散り始めていても混雑が予想されます。
ゆっくり落ち着いて見るなら、早朝6時頃に行くのがオススメです。
公園の外は鑑賞自由なのでお散歩やジョギングをしている人も見かけますし、公園の内側も朝5時~入ることができるので空いている中、自由に鑑賞したり写真を撮ることができます。
駐車場も早朝なら空いている可能性が高いです。ただし、五稜郭タワーの夏季営業時間は朝8時からなので注意してくださいね。
函館の五稜郭公園への行き方は?
五稜郭タワーには自家用車用の駐車場がありません。周辺にある有料駐車場を利用することになります。
特に桜の開花時期やGW期間中は、駐車場はもちろんのこと周辺道路が混雑して渋滞も起きます。
昼前の時点で満車になることが考えられますので、市電やバスなど公共交通機関の使用をお勧めします。
五稜郭公園に市電やバスで向かう方法
函館駅から五稜郭公園に、公共交通機関で向かう方法をご案内します。
・歩く距離が少ないのは「五稜郭公園入口」で降車できるバス
・本数が多くてわかりやすく、渋滞に左右されないのは市電
GWの混雑時期は五稜郭周辺が渋滞するので、停留所に向かうバスが立ち往生している…なんていう光景があります。
その点、市電の場合は渋滞に関係なく下車地点まで向かうことができるのでお勧めです。
金額は市電もバスもさほど変わりませんので、行く時期や一緒に行く方の状況を考えて選んでくださいね。
市電で行く場合
市電で行く場合は「函館駅前」から乗車し、8個目の「五稜郭公園前」で下車します。乗車時間は15分程度です。5分に1本くらい走っているので、とても便利です。
乗車料金は230円です。
降車地点から五稜郭公園まで徒歩15分なので、足の悪い方や小さなお子さんは疲れてしまうかもしれません。
時刻表を見るときは、「谷地頭」「函館どつく前」方面ではなく、「湯の川」方面の時刻表を見てくださいね。
函館市HP「市電の運行時刻」
http://www.city.hakodate.hokkaido.jp/docs/2014012100939/
路線バスで行く場合
路線バスで行く場合は、「函館駅」から乗車し「五稜郭」で下車する路線と、「五稜郭公園入口」で下車する路線があります。乗車時間は15分程度です。
「五稜郭」で下車すると市電と同じく15分程度歩くことになりますが、「五稜郭公園入口」で降りると7分程度で公園に到着できます。
乗車料金は230円です。
路線数は多いのですが乗り場がバラバラなので、少しわかりにくいです。
函館バス(株)HP「のりば・路線・時刻表を検索」
http://www.hakobus.co.jp/search/
シャトルバスで行く場合
路線バスとは別に、五稜郭タワー・トラピスチヌシャトルバスというものがあり、1時間に1本、函館駅前4番のりばから運行しています。
「五稜郭公園入口」下車して、徒歩で7分程度で五稜郭公園へ到着することができます。
乗車料金は240円です。
函館バス(株)HP「函館バスからのお知らせ」
http://www.hakobus.co.jp/news/index.html#20161017
五稜郭公園に花見へ車で行ったら駐車場はどこに停める?
上にも書いたように、桜の開花時期やGWには相当な混雑が予想されます。
駐車場には限りがあるので、駐車場の空きがなかなか見つからなかったりということもあります。
それでも車で行く際は、五稜郭公園付近は道幅があまり広くなく、頻繁な横断客で停車せざるを得ないこともしばしばなので、運転にはくれぐれも注意してください。
北海道のレンタカーでのドライブの前には「北海道のドライブ旅行の注意まとめ ガソリンや取り締まりの基本情報」も、ぜひお読みください。
五稜郭タワー付近の駐車場(有料)を紹介
どちらも料金は変わりませんし、五稜郭公園のすぐ側なので、空車を見つけたら停めてしまいましょう。
函館市芸術ホール駐車場
函館市芸術ホール・道立函館美術館・函館市北洋資料館に隣接している駐車場で、
細い小道を一本渡るとすぐに五稜郭公園です。
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]住所:函館市五稜郭町37-8
収容台数:乗用車215台
営業時間:24時間営業
駐車料金:1時間まで200円、以後30分ごとに100円[/su_note]
※但し、函館市芸術ホール、北洋資料館、道立函館美術館の利用者については、2時間まで無料となります。各施設窓口で駐車券に認印を受けてください。
函館市五稜郭観光駐車場(函館市中央図書館向い)
五稜郭公園に隣接しており、駐車場からそのまま五稜郭公園の散策道に入れます。
引用:函館市HPより「函館市五稜郭観光駐車場」
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]住所:函館市五稜郭町27番7
収容台数:乗用車97台(高さ2.1m、長さ5m、幅1.9m以下のもの)
営業時間:24時間営業
駐車料金:1時間まで200円、以後30分ごとに100円[/su_note]
※但し、函館市芸術ホール、北洋資料館、道立函館美術館の利用者については、2時間まで無料となります。各施設窓口で駐車券に認印を受けてください。
この2つが公式HPで紹介しているものですが、付近には民間で運営しているコインパーキングなどもありますので、もし空いているようであれば利用しましょう。
まとめ
函館の五稜郭公園は北海道でも人気のお花見スポットなので、GWにタイミング良く開花が見られると嬉しいですね。
五稜郭公園内には、蝦夷地の開拓や外交を目的として設置された江戸幕府の役所である箱館奉行所(有料)もありますので、歴史に興味のある方は行ってみてくださいね。
お花見しながらジンギスカンもいいなぁ…と思った方は、こちらも要チェックです!
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