雛人形は何歳まで飾る?大人になったら飾らない?結婚後はどうするもの?

3月3日のひなまつりに、女の子のいるご家庭では雛人形を飾るのが一般的な風習となっています。

お子さんが小さい頃は毎年楽しみに飾り、写真撮影などをしていた家でも、娘さんが大きくなってきたり、実家を離れてしまうと「いつまで飾るものなんだろ?」と気になる方もいらっしゃるのではないでしょうか。

雛人形は何歳まで飾ると良いというきまりはあるのか、大人になって結婚したらどうするものなのかについてご説明いたします。

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雛人形は何歳まで飾るか決まりはあるの?

ひなまつりのひな人形は、女の子が何歳になるまで飾るか決まりはあるのでしょうか?

これについては、あくまで民間伝承なので「本来こうすべき」という正解はありません。

極論を言えば、雛人形を購入されず一度も飾らなくても健康に育ち、お嫁にいって幸せに暮らしている女性もたくさんいます。

その時代によって、育った地域によって、その家族(一族)によっても考え方や風習が違ってきます。

男の子の成長を願う「鯉のぼり」について気になる方は、「鯉のぼりを出す時期としまう時期は?何歳まで飾るか決まりはあるの?」をチェックしてくださいね。

みんなは何歳まで雛人形を飾ってる?

その家庭や個人で違いはあるとはいえ、世間一般では何歳まで雛人形を飾っている人が多いか気になりますよね。

周りの友人・知人やネット上の情報を集約してみると、大きく分けて5種類に分かれている印象です。

・子どもが飽きてしまったので飾るのをやめた(小学生や中学生)

・子どもが実家から出て行ったので飾るのをやめた(就職や進学での一人暮らし)

・子どもが20歳になり成人したのをきっかけに飾るのをやめた

・子どもが結婚したのをきっかけに飾るのをやめた

・子どもの年齢や居場所に関係なくずっと飾っている

お子さんが小さい頃は雛人形を飾ると喜び(時に怖がり…)一緒に写真を撮ったり、お祝いをするご家庭も多いですが、小学校高学年や中学生にもなると、興味を一切示してくれなくなることも。

そうなると「わざわざ飾らなくても…」となってしまう家庭も多いようです。

男雛と女雛一対のみ飾るようになる家庭も…

7段飾りなど大きくて立派な雛人形を飾っている家庭もありますが、出し入れや飾るのに時間や手間がかかるのが正直なところ。

また、住んでいる環境が変化して飾るスペースが無くなるというケースもあります。

いつかのタイミングをきっかけに飾るのはメインの男雛と女雛のみとなり、他の人形や小道具を飾らなくなるという家庭も多いものです。


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雛人形は大人になったら飾らない方がいい?

「ひな人形は女の子が無事に成長することを願って飾るものなので、無事に二十歳になり成人した後は飾ってはいけないのでは?」という考えをたまに聞きます。

確かに雛人形はお子様の成長を見守るもので、お子様が大人になったら役目が終了して引退するので、その後は飾る必要がないと言われれば納得もできます。

これについては「飾ってはいけない」ということも「飾った方が良い」ということもなく、正解はありません。

成人したあと雛人形はどうしてる?

実際に、周りの友人・知人やネット上の情報を集約してみると、この4種類に分かれている印象です。

・成人しても結婚するまでは実家に飾っていた(飾ってくれていた)

・成人しても季節の行事として楽しむために飾っている

・いつからか出さなくなったまま、実家に仕舞ってある(処分したい)

・いつか結婚して、女の子を授かったときのために仕舞ってある(保管)

私の実家ではいつからか雛人形を出さなくなっていましたが、今の時代、インテリアやオブジェとして飾って雛祭りを楽しむという大人の女性も増えているようです。

ひなまつりに合わせて桃の節句をイメージしたスイーツがたくさん販売されていたり、女子会プランを設けるホテルや飲食店があったりと、多方面に盛り上がりをみせている気がしますよね。

飾らなくなったひな人形はどうしてる?

「もう飾らない」「収納や保管場所が限界」「傷みがひどいけどリフォームするまでもない」となった場合、雛人形はどう手放せば良いのでしょうか。

神社やお寺へ人形供養に出す

傷みがひどかったり、紛失している小道具が多かったり、もう飾るのが難しい場合は供養に出すのが一般的といえます。

「今までありがとう」という感謝の気持ちをこめて、近くの神社仏閣にお納めし、お祓いをして、お焚き上げしていただきます。

ただし、すべての神社やお寺が人形供養を引き受けてくださるわけではありません。

事前に雛人形の供養が可能かどうかや、お初穂料・供養料の有無について確認してみましょう。

人形感謝(供養)代行サービスを利用する

日本人形協会が日本郵政と提携し、「ゆうパック」による代行サービスを行っています。

自宅で梱包したものを預かりに来てもらい、毎年10月頃に行われる東京大神宮の「人形感謝祭」で供養していただけるので、「供養してもらえる神社やお寺が見つからない」という方にお勧めです。

⇒一般社団法人日本人形協会「人形感謝(供養)代行サービス」

雛人形を希望する団体に寄付する

まだまだ綺麗で飾れるのに処分するのに抵抗がある…という場合は、施設などに寄付するのも一つの手だと思います。

7段飾りなどの立派な大きい雛人形は、保育園や幼稚園、デイサービスや高齢者介護施設、公民館などで喜んで受けてくれるところがあります。

ただし、たいてい雛人形は1つ寄付あれば数年は事足りるので、何人もの方からの寄付は逆に迷惑となり、遠慮されてしまうこともあります。

直接施設に「必要ありませんか?」と確認してみると共に、地元情報誌やフリーペーパーの「譲ってください」などのコーナーに掲載されていないかをチェックしておくと良さそうです。

イベントに提供する

全国各地から家庭で眠っている雛人形を提供してもらい、ピラミッド型の大きなひな壇&雛飾りを行うイベント「鴻巣びっくりひな祭り」が有名です。

他にも、似たようなイベントが規模の大小はありますが各地で開催されています。

鴻巣びっくりひな祭りでは、イベント終了後に鴻巣の勝願寺で供養・お焚きあげをしていただくことができますよ。

提供したい場合は毎年1月に電話受付が始まりますが、その前にホームページ等で告知がありますので、募集終了する前に申し込むようにしましょう。

雛人形は結婚後に嫁ぎ先に持って行く?

結婚したあとのひな人形の行き先については、地方の風習が影響することも多々あります。

・雛人形は結婚するまでのもので、結婚する時に処分するものだという風習

・結婚して嫁ぐときに実家から新たにお雛様を娘に贈り、その贈られたお雛様を嫁ぎ先で飾るという「嫁節句」という風習

・お嫁に行くときには、自分の幼いころに用意してもらった雛人形を嫁ぎ先に持参する風習

嫁ぎ先の地方や家計にこういった風習が残っている場合は、それに従うのがより良いでしょう。

結婚したあと雛人形はどうしてる?

実際に、周りの友人・知人やネット上の情報を集約してみると、この5種類に分かれている印象です。

・結婚と共に自分の新居(嫁ぎ先)に持って行き、飾っている

・結婚と共に自分の新居(嫁ぎ先)に持っていったが、飾らずに仕舞ってある

・女の子を授かったので、自分の雛人形を今度は娘のために飾っている

・実家に置いてあり、季節の行事として飾ってくれている

・実家に置いてあり、飾られずに仕舞ってある

ちなみに私の場合、幼いころ買ってもらった立派なひな人形はいつからか出さなくなったまま、結婚後も実家に眠っています。

転勤族でアパート暮らしなので保管する場所も限られていますし、もしいつか女の子を授かってもスペースのことを考えると男雛と女雛が一対になったものを希望するのかな?と。

「こうするべき!」という決まりはありませんが、風習がある場合は大切にしつつ、処分を考えるのであれば2章で紹介した方法を参考にしてみてくださいね。


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まとめ

雛人形は何歳まで飾るものなのか、大人になって結婚した後はどうするのかについて、多い意見や処分の方法をご紹介しました。

飾る理由・飾らなくなる理由は様々ですが「子どもの無事で健やかな成長を願って用意してくれた」という周りの思いは忘れずに過ごしていたいものですね。

「失くしたり古くなった小道具を買い足して、また飾ろうかな?」という方は、こちらの記事も参考にしてくださいね。
CHECK⇒雛人形はバラ売りで購入可能?道具単品販売してるお店や小物購入方法紹介

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