里帰り出産のメリットデメリット しない理由やしない方がいいと思ったエピソード

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喜ばしい赤ちゃんの誕生。ただ、“はじめて”の妊娠、出産、育児となると不安がよぎらない方は少ないかと思います。

そんな中、実家・義実家近くの病院で出産をしたり、産前や産後を実家・義実家で過ごす「里帰り出産」は心強い場合もあります。

“第一子は里帰り出産”という話はよく耳にしますがメリットもあればデメリットも…。

「里帰り出産しないほうがよかったかな」と思った実体験エピソードもご紹介します!

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里帰り出産のメリットデメリットは?

里帰り出産のメリットとデメリットまとめ

出産で里帰りすることのメリット

[su_note]- 経験のある「実母・義母」に手伝ってもらえる

– 出産時病院へ行く際、「ひとりでなく心強い」

– 産後「家事の負担」が減って休め、「子育てをメイン」に取り組める[/su_note]

やはり「経験者」にすぐアドバイスをもらえること、産後1ヶ月ほどの「産褥期」に家事を手伝ってもらえることは大きなメリットです。

出産で里帰りすることのデメリット

[su_note]- 飛行機の距離など遠方の場合、「移動が容易でない」

– しばらく「夫婦離れての生活」になる

– 「産後クライシス」になる可能性もある

– 自分との習慣が違う環境は「ストレスになる」場合があり、さらに「母・義父母との関係に悪影響」が出る場合もある[/su_note]

「何ヶ月間里帰りするか」にも寄りますが、出産後は神経質(ナーバス)になりやすい時期なのでデメリットもあなどれません。

出産のために里帰りするときの注意点

飛行機や新幹線での過ごし方

実家や義実家が自宅から離れている場合、注意が必要です。

母子の状態によりますが、飛行機・新幹線への乗車は気をつける必要があります。

[su_note]【母体】
・飛行機:基本的に「妊娠週数35週頃まで」
・新幹線:特に規定なし[/su_note]

※ 多胎児妊婦などは30週まで」と早め

※ 出産予定日を含め28日以内」の場合、診断書の提出・医師の同行などが必要

※ 個人差があるが、産後の傷の痛み・出血は2~3週間続く

[su_note]【赤ちゃん】
・ 飛行機:基本的に「生後8日以降」
・ 新幹線:特に規定なし[/su_note]

※ 病院でも指導されるように、新生児期の赤ちゃんは基本的に外出をしない方がいいされています。早くても「1ヶ月検診」が終わってからの利用が無難と言えます。

※生後1ヶ月だと赤ちゃんは首すわり前で頻回授乳、体力もありません。

新幹線は特に規定はありませんが、駅間が長く途中下車がしにくいという点があります。

現実的には「生後4〜5ヶ月から」が望ましいという意見も。

長距離移動の場合は、まずお医者さんに相談してみましょう。

夫婦関係や親子関係

里帰り出産により、しばらくは「夫婦離れての生活」になります。

新生児期は慣れない育児に加え、「頻回授乳」「細切れの睡眠」など体力的にも精神的にも大変な時期となります。

生活環境がガラッと変わる分、そして距離が離れる分、お互いの気持ちが離れる場合もあります。さらに悪化すると「産後クライシス」に陥ることもあります。

自分が育った家でも、実家を出る前と出た後では「生活スタイル」が異なる場合はあります。

実母・義母と出産前までは良好だった場合でも、産後「思わぬ一面」が見えてしまい関係が悪くなるという話は私の周りでもよく聞きます。

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里帰り出産をしない理由はどんなものがある?

里帰り出産をしないことを選択した人の理由は、大きく分けると「里帰りしたいけどできなかった」「里帰りしたくなかった」の2通りあります。

よくあるケースとしては、このような理由です。

[su_note]・「自分のペース」で家事育児できるので、自宅の方が気楽

・「住みなれた自宅付近」の病院で通院・出産可能

・夫が「立ち会い出産」したいorしてほしい

・夫と過ごせて「育児の喜びや大変さをシェア」したい

・「分娩方法(和痛・無痛分娩)」を考えて出産したい

・親がまだ仕事をしていて、里帰りしても「日中誰もいない」

・実家(義実家)が「飛行機・新幹線移動が必要な距離」[/su_note]

里帰り出産しない理由はさまざまですね。

しない場合、お母さん一人では産後の大事な時期に休みが取りにくくなります。

「夫の協力」が不可欠になりますが、難しい場合は「産前産後ヘルパー・宅配サービス」などのサポートを頼るという方法もあります。

里帰りしないほうがいいかもと思ったエピソードは?

私が産院で聞いた話では、親世代の「昔の育児」と「今の育児」は違うので、産院で習った事をベースにしてくださいと言われていました。

以下は一つの例ですが、世代・個人により大きく異なります。

【昔の育児】(※あくまでも例)

– ミルクでなく母乳が一番

– 白湯・果汁も与えるべき

– 赤ちゃんと昼寝するのでなく、昼寝は短く

– 間食はしない

– 寝かしつけは抱っこ(添い乳などしない)

【今の育児】(※あくまでも例)

– ミルクでも母乳でも育てば良い

– 白湯・果汁は、ある程度大きくなるまで無理にあげない

– 赤ちゃんが昼寝している間にお母さんも休む

– 母乳をあげてお腹がすけば、適度に間食する

– 寝かしつけは抱っこ紐、添い乳などいろいろある

祖父母手帳にもありますが、母親が悩んでいるのに『母乳が出てないんじゃない?』と言われたり、『母乳が一番』『果物あげないなんて可哀想』など昔の育児を押し付けられることもあります。

また会う頻度が多すぎて疲れる場合があるようです。

私も『病院でこう習ったよ』と母へ伝えると、『私が間違ってると言うのか?医者が間違っていることもある!』と険悪な雰囲気になってしまいました。

旦那さんの実家に産前産後里帰りしたという例もありますし、私のように実家でも辛かったという場合もあります。

私の場合、里帰りの1ヶ月間は感謝の気持ちと後悔の気持ちが両方あり、複雑な心境でした。

まとめ

後悔しないためにも、里帰りするorしないは、母親の性格や実母・義母との関係性などをよく考えて決める必要があると思います。

父親になるご主人と「まず夫婦で育児をしてみる」「メリットが大きいから里帰り出産にする」などよく話し合うことをお勧めします!

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