北海道の阿寒湖温泉にある「あかん遊久の里鶴雅」は、100品目以上のバイキングが特に人気のホテルで、道外や道内のバスツアーでもよく利用されています。
私は鶴雅グループのホテルのファンなのですが、その中でも特にバイキングが豪華で美味しいと感じるこちらのホテルに、二度目の宿泊をしてきました。
あかん遊久の里鶴雅の夕食や朝食バイキングのメニューや魅力、湯めぐりが楽しめる3か所の温泉についてのレポになります。
阿寒にある遊久の里鶴雅の夕食バイキングの魅力やメニューは?
遊久の里鶴雅に私たち夫婦が泊まるときの一番の楽しみは、バイキングレストラン「天河」での100品目以上の夕食バイキングです!
お部屋食や料亭「北離宮」での和食会席もプランによって選ぶことできますが、遊久の里鶴雅に泊まるならぜひ一度は夕食バイキングを体験してみてほしいです。
[su_label type=”important”]CHECK[/su_label]⇒あかん遊久の里鶴雅の宿泊プランや口コミを見てみる★
あかん遊久の里鶴雅の夕食バイキング会場 天河
夕食バイキングは18時~21時までの間で、2階にある「天河」という会場でいただきます。
お腹を減らしていたので17時50分頃に着くように行くと、まだ会場は空いていませんでしたが扉の前で30名ほど待機している方がいました。
天河と同じフロア(向かい)には、「ブティックP-Five」と、「ゲームコーナーうでくらべ」があるので、そちらを利用している人も加えると結構な数でした。
18時ちょうどに会場の扉が開き、順に座席へ案内されます。
おおまかな説明は案内時にしてもらえますが、座席にはラミネートされた案内図も置いてありました。
右上から反時計回りに…
・中華キッチン(韓国料理も有り)
・スイーツ&フルーツ(ソフトドリンクは飲み放題)
・イタリアンキッチン(隣にパンコーナー)
・ドリンクコーナー(酒類・テーブルでオーダー可能)
・和食キッチン
このような感じで、中心部にある座席をぐるっと囲うように料理が配置されています。
私の座席から見た光景。
テーブルの数も十分に感じますが、前回宿泊した時はほぼ満室だったこともあり、食事中に入口扉の方を見ると並んで入場を待っている列がありました。
今回はお部屋への案内時に伺ったとおり7割ほどの宿泊客数だったので、ピーク時間帯でも空いているテーブルをチラホラ見かけるほどでした。
あかん遊久の里鶴雅の夕食バイキングで美味しかったもの
細々としたお漬物なども含めて数えると100品以上とも言われる豪華バイキングなので、もちろんすべてをいただくことは難しいのですが、その中でも美味しかったものや印象に残った料理をご紹介します。
※メニューは変わることもあり、個人的な嗜好が大きいので参考程度に…。
中華キッチン
・海老マヨ(プリプリで味も◎)
・塩ラーメン(優しい味で〆に)
・行者ニンニク入りの餃子(大人向けかも?) など
スイーツ&フルーツ
・クリームブリュレ(見た目も華やかで人気)
・チョコレートケーキ(ガトーショコラ?濃厚でした)
・カップアイス(前回塩味がおいしかったのでリピート)
ソフトドリンクはコーラ・メロンソーダ・烏龍茶・爽健美茶・オレンジジュースなどがありました。
イタリアンキッチン
・カルボナーラパスタ(おかわりしちゃいました)
・ピザ(具が多めでチーズトロトロ)
・ビーフシチュー(柔らかくてとろける)
和食キッチン
・お寿司(職人さんが握っている光景も見られます)
・お茶漬け(高菜漬けや梅などトッピングが10種類以上!)
・ボタンエビの刺身(大きくて立派なボタンエビは食べごたえも抜群)
・海老の天ぷら(中の海老がプリプリほわほわ)
・おでん(豊富な品ぞろえ)
あかん遊久の里鶴雅の夕食バイキングを一言でいうと…
今回も大満足だった天河での夕食バイキング、なぜおすすめかと言うと「老若男女、日本人・外国人誰でも楽しめる」ということです。
もし和食が食べられない方でも、中華や韓国料理、イタリアンや焼きたてパンなどで十分お腹いっぱいになります。
逆に洋食が口に合わない方でも、種類豊富なお造りなど海鮮ものや天ぷら・煮物などの和食、豊富な漬物と珍味などごはんのおかずになるものがたくさんあります。
小さなお子様でも食べやすいシンプルな味付けの料理(おでんやお茶漬け、パンや蒸し野菜)もあります。
ぜひ、お腹をペコペコにした状態で行くことをお勧めしますよ。
阿寒の遊久の里鶴雅の朝食バイキングの感想
翌朝の朝食バイキングも、同じ会場でいただきます。時間は7時~9時までで席は自由に選びます。
夕食バイキングと同じくそれぞれのコーナーに分かれており、種類も豊富ですが、夕食と同じ食材を使った料理が多い印象でした。
たとえば…
・行者ニンニク入り餃子(夜)⇔ 揚げ餃子(朝)
・ボタンエビの刺身(夜)⇔ ボタンエビの塩焼き(朝)
ただ、味付けも調理方法もまったく違うので飽きることなく楽しめます。
もちろん朝食限定のワッフルやヨーグルト、こくわゼリーなど増えているものもありました。
コーヒーは紙カップに入れて部屋にお持ち帰りすることもできますよ。
チェックアウト後は他の観光地や自宅に向けて行動することになるので、そう考えると品数としてはちょうどよい(むしろ多い)のかなと思いました。
阿寒の遊久の里鶴雅の温泉は3か所入浴可能!
あかん遊久の里鶴雅で、豪華バイキングと並んで魅力的なのが温泉大浴場だと思います。
遊久の里鶴雅の温泉は一階と八階の二か所あり、日にちと時間により男女の利用階が入れ替わりますが、隣接した鶴雅ウィングスの大浴場も利用することができるんです。
奇数日と偶数日による入れ替え案内は公式HPにも掲載されていますので、行く前にチェックしておくとわかりやすいです☆
1階大浴場 鶴雅大阿寒温泉「豊雅殿」
1階ロビーからエスカレーターで下がった地下に入口があります。
浴場へ入ると、まず桧風呂・泡ぶろ・打たせ湯・寝湯と洗い場のフロアがあります。
そこから更に数段階段を降りると、洞窟風呂・高温サウナ・低温サウナ・水風呂と更に洗い場があるフロアになります。
元のフロアに戻り、更に今度は階段を上がっていくと、丸太風呂・八角ジェット風呂・床温石風呂とあかすりコーナーがあり、窓から庭園を見ながら入浴できます。
露天風呂への入り口もここにあり、広い庭園露天風呂からは目線とほぼ同じ高さで阿寒湖面を眺めることができます。
阿寒湖で鳥がのびのび過ごしている光景や、周囲の山々もきれいに見えて、つい長湯してしまいます。
8階大浴場 展望大浴場「天の原」空中露天風呂「天女の湯」
エレベーターで8階に上がると大きな入口があります。
「天の原」の浴場へ入ると、歩行湯・泡ぶろ・寝湯・うたせ湯・展望サウナ・ミストサウナ・洗い場のあるフロアです。
一番の大きく広々とした湯船「星の湯」の窓からは、阿寒湖畔を一望することができます。
フロア中心部にあるらせん階段を上がっていくと、空中露天風呂「天女の湯」になります。阿寒湖の大パノラマを絶好のロケーションから贅沢に眺めることができますよ。
ちなみに、らせん階段にはお湯がチョロチョロと常時かかっている状態なので、凍ることがないように工夫されています。
脱衣所の一角から入る岩盤浴は、14時~22時と22時30分~24時まで自由に利用することができます。
私は朝風呂の時間帯に入ったので、岩盤浴は利用停止時間でした。
鶴雅ウィングスの男女別大浴場
隣接した鶴雅ウィングスの大浴場は男女入れ替え制ではなく、2階が女性大浴場「マッネシリ」、3階が男性大浴場「ピンネシリ」です。
笹ムロサウナ(男性は通常のサウナ)やシルキーバスなど、遊久の里鶴雅にはない種類の湯船もあり楽しめます。
露天風呂は男女ともにありません。
3か所の温泉を湯めぐりした感想
私たち夫婦は、3か所すべての温泉を楽しむためにこのようにしました。
[su_note note_color=”#feed8e” radius=”4″]①チェックイン後~夕食前 それぞれ1階・8階の大浴場
②夕食後~就寝前 鶴雅ウィングスの大浴場
③起床後~朝食前 それぞれ1階・8階の大浴場(入れ替え済)[/su_note]
夜に入る露天風呂は星空や月を眺めることができたり、適度なライトアップで落ち着くので好きなのですが、正直なところ阿寒湖畔は良く見えません。
そのため夜はあえて露天風呂のない鶴雅ウィングスの大浴場を利用し、夕方と朝の明るい時間帯に露天風呂に入るような流れにしてみましたが、とてもよかったです。
3か所の大浴場ともに共通していることは、アメニティや設備が整っていて綺麗だということです。
・仕切りがある湯上り後の化粧スペース
・鍵付きロッカー
・洗い場
なども多めに設けられていますので、混みやすい時間帯でも比較的スムーズに入れることが多いのかなと思いました。
まとめ
あかん遊久の里鶴雅の宿泊に関しては、夕食バイキングの品数&おいしさにも、湯めぐりを楽しめる3か所の温泉にも大満足の旅行となりました。
食事や温泉以外の面での注目点は、阿寒の遊久の里鶴雅の宿泊レポ おすすめポイントや魅力 部屋着を紹介☆をお読みくださいね。
これから宿泊を考えている方の参考になれば幸いです。
[su_label type=”important”]CHECK[/su_label]⇒阿寒湖周辺の観光情報を楽天たびノートでチェック★
コメント