成人式では何するの?実行委員会が裏方でやることや当日の仕事は?

毎年新成人を対象に「成人式」や「成人を祝うつどい」などが開催され、スーツや袴・振袖姿の新成人が久々の再会を喜んだり、決意を述べる光景が全国各地でみられます。

参加するか迷っている人、実行委員を務めることになった人、実行委員を頼まれて悩んでいる人など、具体的に成人式では何をするのか気になっている人も多いと思います。

成人式当日の流れや、実行委員会がそれまでに準備でやること、当日の仕事などについてご紹介します。

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成人式って具体的に何するの?

「成人式」や「成人を祝うつどい」など、成人の日付近で行われるイベントの名称は各地で異なります。

主役は新成人であり、人生の節目となる20歳を迎えられたことを祝い、「大人」になったことを自覚するためのイベントとも言われています。

では、成人式ではどのような催しが行われるのでしょうか。

成人式で行われるイベント例

主催者(地方自治体)によって、成人式の中で行われる内容は違います。

田舎など対象となる新成人が少ない場合と、大勢が集まって参加する場合では、一人ひとりへの注目度も違ってくるものです。

あくまで一般的な催しをご紹介します。

・司会からの挨拶

・国歌斉唱

・市長からの挨拶やお祝いの言葉

・来賓紹介

・来賓からの挨拶やお祝いの言葉

・新成人の誓いの言葉

・ゲストによるアトラクション

・実行委員会が企画したイベント(スライドショーなど)

参加人数が少ない地域では全体で記念撮影を行ったり、一人ずつ新成人の抱負を話す町もありました。

成人式はどれくらいの時間で終わるの?

これも開催される自治体や参加人数、イベント内容によって異なりますが、1時間~2時間程度で終わることが多いでしょう。

私の地元は比較的人口の多い市だったので、同じ会場で学区ごとに午前と午後に分けて、1日2回成人式が行われていました。

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成人式の実行委員が準備でやることは?

成人式は主に自治体が主催者となって開かれますが、新成人の中から実行委員として数名~数十名選ばれ、自分たちで成人式を作り上げる…という自治体も多いものです。

私はこの実行委員になり、成人式で「新成人の誓い」という作文を読み上げる役割を任されました。

なぜ実行委員になったのかについては、「成人式であいさつする代表や実行委員の決め方や選ばれ方 なりたい場合どうする?」でご説明しています。

実行委員になった場合、どのような準備を当日までにしていくのかご紹介します。

成人式の実行委員が決めることややること

私が実行委員だったときに、実際に会議で行ったことを1つずつ説明していきます。

なお、全体での打ち合わせ会議は10月・11月・12月で1回ずつ行われ、その間必要に応じて自分の担当の自治体職員と連絡を取り合うことがありました。

自分たちの翌年の成人式の日程決め

自分たちが参加する成人式の日程は既に決まっていましたが、それは前年の実行委員が決めたということを知りました。

国民の祝日である「成人の日」は1999年までは1月15日でしたが、ハッピーマンデー制度により「1月の第2月曜日」に変更されました。

・大学生などで地元を離れて遠方にいる人は、月曜日の開催だと参加できない可能性がある。

・休み最終日になる月曜日よりも、その前の土曜や日曜に開催した方が、二次会などもゆっくり楽しめる。

このような意見もあるため、前年の実行委員の話し合いにより決めているということでした。

最終的には自分たちの開催予定日と同様に、成人の日にあたる「1月の第2月曜日」に翌年も行うことで決定しました。

成人式で配られる記念品決め

成人式では参加した証にもなる記念品が配られる自治体が多いようです。

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記念品も参加人数によって一人当たりの金額が違ってくると思いますが、私の地元は参加人数が多かったので、ストラップ・キーホルダー・ピンバッジ・ボールペンなどの小物の年がほとんどでした。

予算が決められているので、その範囲内で参加予定者全員にあたるような品を過去の資料から選び、文字入れするかしないかを話し合いました。

決めた記憶はあるのですが、最終的に何を貰ったのか、今それがどこにあるのかが不明な状態です…。

記念品が会場や帰り道で捨てられるということも少なくないようで、その分の予算を抽選の商品に回す自治体もあるようです。

成人式当日の役割決め

実行委員の中で、3グループにグループ分けをしました。

・司会担当(男女1名ずつ)
・新成人の誓い担当(男女2名ずつ)
・当日の企画担当(残りの男女数名)

それぞれの担当に自治体職員がそれぞれ付いてくれました。

司会担当と誓い担当は、昨年までの資料を基に自分の言葉で原稿・作文を作っていきます。

実際、自分で自宅で行うことのできる作業だったので、会議の間は受付で配布する資料をホチキス止めしたり、雑用のお手伝いも含まれていました。

当日の企画決め

都市部の成人式では有名人や芸能人が登場することもありますが、私の地元ではそんなサプライズの可能性はほとんどなく。

毎年、地元にゆかりのあるアーティストの演奏と、地元で活躍する団体(自衛隊の音楽隊や踊りの団体)1つにパフォーマンスをお願いしていました。

PRチラシや出演料を参考に、どのアーティスト・団体にオファーするかを決定しました。

*新成人に向けてのクイズ大会
*母校の先生からのビデオレター
*20年間の世界や日本の代表的な出来事のスライド

このようなイベントを実行委員で企画・製作する自治体もあるようです。

会議の回数や頻度も異なりますので、「意外と楽だった」という人もいれば、「考えることが多くて大変だった」という感想を持つ人もいることでしょう。

前日の会場設営やリハーサル

成人式の前日には、当日式典が行われる会場でのリハーサルと、受付や会場等の設営準備がありました。

この有無も自治体や実行委員によりさまざまですが、誓いの言葉をスピーチする立場としては、マイクを使って話す機会はこの時しかなかったので助かりました。

成人式実行委員会の当日の仕事は何がある?

成人式当日、実行委員の私がどのような動きをしていたのかを参考にご紹介します。

私の地元では午前と午後に分けて2回成人式が行われ、私が誓いの言葉を話すのは午前の部でした。午後の部は友人と一緒に、客席側で成人式に出席します。

実行委員のために控室が1つ用意され、お昼ご飯や休憩の時に利用していました。

当日に行ったことはこのようなことです。

・実行委員全員での記念撮影(朝)

・司会と誓いの言葉の役割を務める

・パフォーマンスをしていただいた方へのお礼挨拶

自治体によっては、当日の受付や記念品の配布を担当することも多いようです。

成人式に実行委員として参加した感想

成人式当日よりも、仕事終わりに急いで会議に向かって参加し、誓いの言葉を考えている期間の方が大変でした。

しかし、実行委員で集まるうちに仲良くなって今でも友達として付き合っている子もいますし、当日の新聞やテレビで名前や映像が紹介されて家族が喜んでくれたので、貴重な経験だったなと思っています。

当日も、晴れ着を着た友人たちと写真を撮る時間はしっかり確保されていましたので、参加する側としても楽しむことができました。

実行委員になったからといってその後何かが変わるわけではありませんが、興味のある方にはぜひやってほしいなと思います。

まとめ

成人式ではどのようなことが行われるのか、裏方の実行委員の仕事や準備はどのようなものなのかをご紹介しました。

挨拶が長かったり、イベントに興味がなかったりで途中退席してしまう人も見かけますが、この日のために準備を進めてくれた人がいることも知っていてもらえると嬉しいなと思います。

成人式でメッセージなどのスピーチを任された場合は、「成人式の代表挨拶や誓いの言葉スピーチで実際話した例文4つと注意点」を参考にお読みください。