赤ちゃんの頭がカサカサしたり、皮がむけてフケのような感じになって心配になっている親は多いのではないでしょうか?
何故だろう?どうすればいいの?皮膚科で聞くべき?など、どう行動すれば良いのか悩んでしまうこともありますよね。
赤ちゃんの頭皮の皮むけの原因、簡単にできるケアの3つの方法について紹介していきます。
赤ちゃんの頭皮の皮むけるのはなぜ?
乳児脂漏性湿疹によって頭皮の皮がむけるという症状が起きます。
これは頭皮だけではなく、顔や眉毛などにも症状が起きることもあります。
赤ちゃんは、母親から受けついたホルモンの影響が残り、皮脂の分泌量が多くなっています。
生まれてから時間が経つにつれて、ニキビのようなぶつぶつの状態から、ジュクジュクとした湿っぽいかさぶたになります。
それが乾き、カサカサしたものがむけて行く状態になるので、頭皮がめくれる様子がよくみられるということです。
成長すると共に皮脂の分泌は落ち着くので湿疹の症状は段々見られなくなります。
しかし皮脂の量が減ることにより、乾燥しやすくなるためケアも重要になってきます。
母親の食生活は関係ない?
ここで、母親から受け継ぐってことは自分のせいなのではないのか?気になる人もいますよね。
私の子供も顔に湿疹ができたことがあり、自分の食生活などが悪いからかも?と悩むこともありました。
医師に聞いたところ、「そういうわけではありませんし、成長と共に症状は治っていくのでしっかりケアをしてあげましょう」という言葉を頂きました。
母親が悪いわけではありませんので、自分を責めず赤ちゃんと向き合っていきましょう。
赤ちゃんの頭皮カサカサのケア対処法を紹介
頭皮の皮がむける原因が分かったところで次に対処法について紹介をしていきます。
「気になるから洗ってあげたいけど、ソープ系を使うのは大丈夫なのかな?」などたくさん疑問がありますよね。
1.保湿性の高いシャンプーなどにする。
保湿性の高いものにし、あまりゴシゴシ洗わないようにしましょう。大事な皮脂まで落としてしまいます。
ゴシゴシ洗わないと汚れが…と気になる人もいるかもしれませんが、赤ちゃんは基本的に首などに埃はたまりますが、ひどく汚れるということは少ないので大丈夫です。
泡タイプを使い、手で優しく洗ってあげると良いですね。
2.お湯の温度はぬるめで
人によっては大人と同じお風呂に入れているという方もいるのではないでしょうか?
大人は普通に感じる温度でも赤ちゃんには熱めだったりします。特に冬の季節は設定温度を高くしがちなので要注意です!
熱いと大事な皮脂を落としてしまうため、38度くらいのぬるめのお湯で優しく洗ってあげてください。
3.お風呂上りには早めに保湿をする
女性は保湿のために湯船に浸かりながら化粧水を塗っている方もいます。
保湿はできるだけ早めにしてあげるほうがよいのです。ベビークリームやローションなどを塗ってケアをしてあげましょう。
赤ちゃんにより合う合わないなどあるので、その子に合ったものを塗ってあげましょう。
赤ちゃんにも優しい、馬油もオススメです。
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皮膚に早く浸透し、膜が張る効果により殺菌効果などもあります。
保湿と抗菌をかねそろえていますし、赤ちゃんがうっかり口にいれても無害なので安心です。
私は実際に馬油を使っていました。今も子供の乾燥には馬油が欠かせません。
クリームやローション、乳液など様々な種類があり悩んでしまうこともあると思います。
小さいサイズを買って様子をみたり、試供品で試してみるのも良いですね。
赤ちゃんの頭皮がめくれるときは皮膚科にいくべき?
では、皮膚科ってどのタイミングでいくべきなのか?
私も、どの程度で病院の診察を受けたほうが良いのか悩んでしまったことがあります。
赤い湿疹がある場合は、対処法に記載してあるようにケアをすることで改善することもあります。
黄色くジュクジュクとしてしまった場合は、早めに皮膚科を受診するようにしましょう。
これは湿疹に限らずですが、「病院に行ったほうが良いのでは?」と思った瞬間は行くときではないでしょうか。
悩んで行こうかどうしようか悩むよりも、行ってどうすればよいのか指示をしっかり仰いでもらうと安心もしますよね。
常識的なことでも何でも良いので、聞きたいことは溜めずに聞いておきましょう。
まとめ
病院行くべき?と思ったときには、病院に行った方が安心です。
不安なことを話して一個ずつ主治医の方に解決をしてもらうだけでも不安が取り除かれて、すっきりした気持ちになります。
赤ちゃんのケアはわからないことや不安なことだらけだと思います。
しかし、ずっと続くことではないですし、同じように悩んでいる父親・母親がたくさんいますので、一緒に頑張っていきましょう!
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