北海道の中心都市札幌にある定山渓温泉は、道内観光の宿泊温泉地として人気があります。
その一つである「鶴雅リゾートスパ森の謌」は夕食・朝食ともにバイキングがとても美味しく、私のお気に入りの宿です。
森の謌の夕食や朝食バイキングで美味しかったメニューや魅力、温泉や岩盤浴についてのレポになります。
森の謌のディナービュッフェの時間やメニューを紹介
定山渓温泉にある森の謌に宿泊するのは今回で二度目なのですが、前回宿泊した時の感想は「バイキングが豪華で美味しいのはさすが鶴雅だね!」というものでした。
鶴雅リゾートの他ホテルを含め、過去に宿泊したホテル・宿の中で、朝食バイキングに関して言えば私は森の謌が一番お気に入りになったというくらいです。
もちろん好みのジャンルや味付けによって感想は変わってくるものだと思いますが、美味しかったメニューやバイキング会場の様子をご紹介します。
家族やグループなどで、夕食はバイキングではなく和食会席をいただけるプランもありますよ♪
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森の謌の夕食の時間は?
夕食バイキングは18時~21時までの間で、1階のフロント横にある「森のトンネル」を抜けたレストラン会場でいただきます。
森のトンネルの脇はワインセラーとなっていて、ビュッフェ料理に合わせたワインも豊富に揃えてあります。
17時50分頃にフロント前のロビーへ行くと、まだ会場は空いていませんでしたが同じくロビーで20名ほど待機している方がいました。
18時ちょうどから案内が始まり、人数に合わせた座席へ誘導しながら各コーナーの料理を説明してもらえます。
会場のライトは暗めで、落ち着いた雰囲気です。
森の謌の夕食バイキングのメニュー
入り口から近い順に…
・スイーツコーナー
・前菜&冷菜コーナー
・オープンキッチン
・ドリンクコーナー(ソフトドリンクは飲み放題)
・和食&中華コーナー
と並んでおり、その脇や奥に座席が配置されています。
チェックインの際に伺ったところ、この日は8割ほどの宿泊客数だったので、ピーク時間帯でも空いているテーブルをチラホラ見かけました。
森の謌の夕食には日替わりの前菜が…
ビュッフェは好きな料理を好きなだけいただくことができますが、座席に案内された後に「本日の前菜一品」が提供されることを説明されます。
チェックインの際に食材のアレルギーを聞かれましたので、該当するものが含まれていれば変更していただけるのだと思います。
宿泊した日の前菜は写真のとおりです。
・栗のムース
・烏賊の明太 紅葉和え
・長芋の梅ソース とんぶり添え
バイキングに支障のない少なめな量で、どれも美味しくいただきました♪
森の謌の夕食バイキングで美味しかったもの
品数も十分すぎるほどありますので、すべてをいただくことは難しいのですが、その中でも美味しかったものや印象に残った料理をご紹介します。
※メニューは変わることもあり、個人的な嗜好が大きいので参考程度に…。
スイーツコーナー
・シュークリーム
・森の謌風ティラミス
・森の苺ショート
・鶴雅ロール
・いちじくショコラ
・フルーツカクテル など
つい撮ってしまった写真の量から伝わるかと思いますが、スイーツはかなりレベルが高い&種類も豊富です!
館内のスイーツショップ「パティシエ・ラボ」で販売しているケーキも夕食で食べられるので、気に入ったものを後で購入…というのも良いですね。
この他にもアイスクリームやカカオ占有率の異なるチョコレート、フルーツなどもありました。
前菜&冷菜コーナー
レタス・海藻・トマト・玉ねぎ・コーンというような生野菜を自分で取ってドレッシングを掛ける形式もありますが、「〇〇と△△の××和え」というように工夫されたサラダやマリネが多いです。
どれも彩り鮮やかで、少量ずつ取りやすくなっているので「これなんだろう?」という食材にも挑戦しやすいです。
オープンキッチン
・窯焼きピッツァ
・じゃがいものグラタン
・パスタ など
自分でお好みのソース・具材を自由にピザ生地の上に乗せてお願いすると、窯で焼いたあとに座席に持ってきていただけます。
魚介系やきのこなど具材はかなり豊富なので、オーダーしている方はかなり多かったです。
目の前の鉄板で焼かれている牛肉ステーキも人気でした。
じゃがいものグラタンはどこにでもよくあるメニューな感じがしますが、ジャガイモのうまみや牛乳・チーズとのバランスがちょうどよくて、おかわりしてしまいました。
和食&中華コーナー
・松茸の炊き込みご飯
・いくらとめかぶの和え物
・お漬物
・えびパン
和食&中華コーナーは、どれも一口サイズやあらかじめ小鉢に入れられていたりと食べやすいように工夫されている印象です。
お刺身も人気でしたが、特に価格が高騰しているいくらとめかぶの和え物には驚きました。
私は漬物が大好きなので、種類豊富であまり普段は食べることのない漬物があったのも嬉しかったです。
お酒飲み放題やワイン
我が家は二人ともお酒を飲まないのですが、飲み放題プランで楽しんでいる方も多い印象でした。
ワインをボトルでいただいているグループも結構いらっしゃいましたよ。
森の謌の夕食後のお楽しみは…
森の謌のラウンジには大きなオブジェと共に暖炉があるのですが、そこで自由に焼きマシュマロをいただくことができます。
専用の大きな焼き串にマシュマロを刺し、そのまま暖炉でサッと炙り、お皿にとってフォークでいただきます。
焼いたマシュマロって、甘みが増してとろけるような感じがして美味しいですよね。
お好きな方も食べたことがない方も、ぜひ焼きマシュマロを楽しんでいただきたいなと思います。
森の謌の朝食時間やおすすめのメニューは?
翌朝の朝食バイキングも、同じ会場でいただきます。時間は7時~9時30分までで席は自由に選びます。
夕食バイキングと同じくそれぞれのコーナーに分かれており、夜とはメニューがガラッと変わっています。
パン派の夫は、種類豊富なオリジナルパンが美味しかったようです。
また、卵の実演料理は目玉焼きやスクランブルエッグが一般的ですが、自分で作るのは難しそうなエッグベネディクトが提供されていました。
卵のトロトロ加減とソースの味が見事にマッチして、夫は何個食べたかわかりません。
和食派の私は、ごはんのおかずになるものが多くて迷ってしまうほどでした。
それぞれのテーブルにはストウブの鍋で炊かれたご飯が鍋ごと出てくるので、おこげまで楽しむことができます♪
なんと、夕食バイキングでは「いくらとめかぶの和え物」でしたが、朝食ではいくら単品が食べ放題になっていました。
かなり好評なようでしたが、無くなってもすぐに追加されます。
森の謌の夕食と朝食の感想
ここで書いた以外にも他にも美味しかった料理、おかわりしてしまったものもたくさんあるのですが、食べるのに夢中で写真はほぼありません(^_^;)
私たち夫婦のように好みがバラバラな家族やグループでも、それぞれが楽しめる料理が豊富にあるので安心ですよ。
ただ、大きなホテルのバイキングでありがちな「からあげ」「ハンバーグ」「フライドポテト」など、お子様が好みそうな単純なメニューは少ない印象です。
それよりも「〇〇の××ソース和え」など、調理方法や味付けに一工夫ほどこした料理が多い印象なので、大人にとっては味を想像する楽しみになると思います。
定山渓の森の謌の温泉や岩盤浴の感想
森の謌の温泉大浴場は、男女別に1か所ずつで交代制ではありません。
チェックイン後から翌朝9時30分まで(朝3時~4時除く)自由に利用することができます。
※男性用サウナは11時30分~24時、翌日の6時から9時30分の利用
大浴場の内湯はかなり広く、混雑していてもゆったり漬かることができそうです。ジャグジーバスもあります。
露天風呂は森の緑豊かな自然や、真っ白な雪景色を楽しめる開放的な雰囲気で、大きな浴槽が2か所あります。不思議と肌がツルツルになるような泉質だなと思いました。
大浴場内や湯上りスペースのアメニティは豊富で一通り揃っているので、手ぶらで行ってしまっても事足ります。
女性専用の岩盤浴スパあり
女性専用ですが、無料で自由に利用できる岩盤浴スパがあります。利用時間は大浴場とまったく一緒です。
女性大浴場内に専用の浴衣とバスマットが置いてあるので、そちらに着替えて利用します。入り口も脱衣所内にあります。
寝転がって岩盤浴を行うスペースは4つしかありませんので、混んでいて先客がいる場合は待つことになってしまいます。
着替える前に覗いて利用具合を確認した方が良いかもしれませんね。
まとめ
定山渓温泉にある森の謌に宿泊した際の、夕食・朝食バイキングの感想や温泉大浴場の様子をご紹介しました。
食事や温泉以外の注目点は定山渓の森の謌宿泊レポ 部屋着やアメニティは?子連れにも優しい宿だった!でご紹介していますので、併せてお読みくださいね。
これから宿泊を考えている方の参考になれば幸いです。
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