紫外線の季節による強さを比較!対策は夏だけでなく冬も必要?

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太陽からの日差しと共に降り注がれる紫外線。女性が気になるシミやそばかすの原因となるだけでなく、近年では皮膚がんや白内障のリスクも高まるとして注目されています。

しかし、夏が過ぎて日差しが弱まってくると、シミ・そばかすに敏感な女性でも油断してしまいがち。冬の間は日焼け止めを使わず、雪が解けて春に近づいてくると、「いつから日焼け止めを塗ろうかな…」なんて考える人もいるのではないでしょうか?

数年後に後悔しないためにも、季節による紫外線の強さの変化を理解して、自分なりの工夫や対策を始めましょう。

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紫外線の季節による強さの違いは?

一般的に夏が紫外線量が多くなります。日本では、7~8月が年間で最も紫外線量が多いそうです。

このグラフは、東京のUVインデックスを1997年から2008年の期間について平均した月別グラフです。7~8月が最も紫外線が強いということがわかります。

「日最大UVインデックス(推定値)の月別累年平均値グラフ」(気象庁ホームページより)
http://www.data.jma.go.jp/gmd/env/uvhp/link_uvindex_norm56.html

東京だけでなく、北海道~沖縄・石垣島までの大きな都市のデータを確認することができるので、お住まいの市町村に近いところを見てみてくださいね。

なお、UVインデックスとは、紫外線が人体に及ぼす影響の度合いをわかりやすく示すために、紫外線の強さを指標化したものです。

UVインデックスに応じた紫外線対策(環境省「紫外線環境保健マニュアル」より)

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紫外線の対策は夏になる前から

7~8月が最も紫外線量が多いのはわかったところで、注目すべきはそれより前の期間です。

5~6月はUVインデックスが5.1となっています。これは【中程度】の最終段階であり、【強い】の一歩手前です。

梅雨明け前で気温がまだ涼しく、本格的な夏だと身体では感じていなくても、紫外線だけ見れば夏と同様に気をつけた方が良い数値だということです。

お住まいの地域に近いグラフを参考にして、4~5月頃でも長時間外出の際は日焼け止めを塗りなおしたり、帽子や日傘などを使うようにしましょう。

私は日光湿疹がすぐに出てしまうため、朝夕の通勤の際に日傘を春から秋まで長い期間使用していました。4月頃は使用している人がまだ少ないですが、その様子を見ている会社の人に「まだ早くない?」と言われることはありませんでした。

むしろ「そう!春から紫外線対策しないとダメなんだよね!」と賛同されること(特に40代以上の女性)の方が多かったです。なので、早めの紫外線対策を恥ずかしがることはありませんよ。

紫外線の対策は冬も必要?

月別のグラフでわかったように、冬のUVインデックスはピーク時の1/5程度になります。とはいえ、ゼロではないということを覚えておいてください。

2月となると、5~6月の50%以上の数値までありますので、冬の間も紫外線対策は行った方が良いと言えます。つばのある帽子や日傘を使うとまではいかなくても、ファンデーションの前には日焼け止めを塗ることをお勧めします。

冬や家から出ないときのために、SPFの少ない日焼け止めもたくさん販売されているので、冬用を購入するのも良いですね。

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まとめ

気象庁では、紫外線についての数多くの役立つ情報を発表しています。

1時間ごとの紫外線の予測分布図も見ることができるので、服装や持ち物を決める時の参考にしてみてはいかがでしょうか?全国の分布図だけでなく、細かく市町村単位まで調べることができますよ。

気象庁HP 紫外線情報分布図はこちら
http://www.jma.go.jp/jp/uv/

夏はしっかり対策をしている人でも、冬から春にかけての柔らかな日差しに油断していると、思っている以上に身体はダメージを受けてしまうかもしれません。

未来の自分のためにも、1年を通した紫外線対策を始めてみませんか?

⇒紫外線・日焼け止めについての記事一覧はこちら★

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