私は身体の汗は特別多いタイプではないのですが、顔だけ普通の人より汗が多いです。学生時代はノーメイクなので拭けばよかったのですが、社会人になるとそうもいかず…。
力仕事をしたあとは汗を拭きとった後にメイク直しをするのが面倒なんですよね。また、化粧をしている最中から汗が出てくるのも悩みでした。
周りが誰も汗をかいていないのに、自分だけ汗をかいているのって恥ずかしいんですよね。体部分はばれなくても、顔の汗は一目瞭然です。
私と同じように顔の汗でお悩みの方に役立つ情報をご紹介します。
目次
顔汗をかかない方法にはどんなものがある?
人が汗を書く理由は?なぜ個人差があるの?
そもそも、人はなぜ顔や体から汗をかくのでしょうか?
温熱性発汗
周囲の気温が上昇して体が「暑い」と感じた時や、運動して体が温まった時に全身から出てくるのが「温熱性発汗」です。
精神性発汗
緊張するような場面に遭遇したり、驚いたりした時に、主に顔や手のひら、脇の下や足の裏などに出てくるのが「精神的発汗」です。
味覚性発汗
一般的に辛いものや刺激の強いものを食べたときに、おでこや鼻を含め顔や頭に出てくるのが「味覚性発汗」です。
これら3つの発汗は、誰にでも起こる生理現象です。しかし、同じ環境下や行動であっても、緊張度の差や各発汗作用の働きの違いで、汗のかきかたには個人差があります。
汗を抑えるためにはどうしたら良い?
摂取する水分を抑える
単純に体内に入る水分を抑えれば発汗する量も減りますが、我慢のしすぎで脱水症状になったり、血圧が急激に低下したり、血液がドロドロになってしまう原因になるので、あまりオススメできません。
汗をかくのは当たり前だと考えて気にしない
簡単なようで難しいですが、汗をは一度気にしてしまうと余計止まらなくなるものです。「汗をかいたらどうしよう…」と考えると、より緊張して精神的発汗が増える原因になります。みんな多かれ少なかれ汗をかいているのだと考えるようにしましょう。
具体的にできる対策としては、満員電車には乗らないことや移動する際に焦らないようにすることです。どちらも、温熱性発汗や精神性発汗を少しでも防ぐことができます。
顔用の制汗グッズを使用する
スプレータイプや拭き取りタイプなど、様々な種類の制汗グッズが薬局で売られています。臭い対策の面でも、こういったグッズを積極的に使用することは意味のあることです。
しかし、首回りや脇など体部分にかいた汗は、制汗スプレーやロールタイプの制汗剤で押さえつけることができても、顔はそうはいかないですよね。
拭き取りシートでさっぱりさせても、そのあと化粧直しが必要になりますし、汗で皮膚についてしまった髪の毛はその後、乾いてもなんとなく束になってしまう感じがして困ります。「汗をかいてしまう前に止めたい」というのが正直な気持ちです。
ぜひ、次の章で紹介している顔汗で悩む方におすすめの対策グッズを参考に取り入れてみてくださいね。
汗を止めるツボやグッズについては、デートで手をつなぐと手汗は気になる?止めるツボや対策グッズを紹介もお読みください。
顔汗がひどい人におすすめな対策グッズを紹介
市販のワキ用制汗剤の多くは、主成分に「クロルヒドロキシアルミニウム」というものを使用しており、これは皮膚表面に膜を張って毛穴を塞ぐ性質のため、顔には使用することができません。
現実問題、顔に吹きかけるとスプレーガスにむせてしまうので使うのは難しいですよね。私は学生時代、顔にも遠くから吹きかけていましたが(真似しないでくださいね)気持ちが良いだけでした。
この、チューブ状の「SaLafe+(サラフェプラス)」は日本で初めての顔用制汗ジェルクリームです。
私が使いやすいなと思ったポイントをご紹介します。
・肌に乗せると透明になるので、白浮きしたり厚塗り感が出ることがない
・美容成分が豊富で、オールインワンジェルとして使用可能
・水を飲まない、胸元をきつく締める、など体への負担がない
サラフェの顔用制汗ジェルクリームの仕組みは、出てきた汗を止めるというよりも、毛穴の奥で汗の作られる量を減らして出にくくしているということなので、身体の負担にならないのも高ポイントです。
化粧水、乳液、下地代わりにオールインワン基礎化粧品として使うこともできますし、今使っている化粧水や乳液の後に下地代わりとして使っても問題ありません。
化粧直しの回数や、他の化粧品の出番が減ることで化粧品代の節約にも繋がります。ファンデーションはもちろんですが、書いた眉毛が汗でよれてる(落ちてる)なんてことも無くなるのが嬉しいですね。
一般的には朝使用して、夜まで効果が継続するように作られた商品ですが、メイクした後や日中でも、抑えるように使用可能なので塗りなおすこともできます。
詳しくはこちら↓からご覧くださいね。
汗をかきやすい人のために作られたサプリとは?
夏場の汗が気になる方や、汗でのメイク崩れに悩む方向けに作られたサプリメントがあります。その名も「あせしらず」というわかりやすいネーミング。上で紹介したジェルクリームの「サラフェプラス」と同じ会社が開発しました。
夏野菜に多く含まれるカリウムや、女性ホルモンに似た働きをする成分が配合されており、日本国内で作られているというのも心強いですね。
性別問わず、様々なシーンでの汗に悩む方に向けたサプリメントはあまり無かった気がします。私は顔の汗が気になりますが、実は夫もかなりの汗かきですので一緒に飲んでみようと思っています。
詳しくはこちら↓からご覧くださいね。
まとめ
私と同じように、顔からの汗に悩む方におすすめの商品を紹介しました。
デートやレジャーを汗のために楽しめないのは悔しいですよね。これらの商品を知るまで、夏の間の化粧よれと頻繁なメイク直しは、私にとって日焼けや夏バテよりも一番の夏悩みでした。
体の外側からのケアはサラフェプラス、内面からのケアはあせしらずというように、汗の出方や時期に合わせて使っていこうと思っています。