片頭痛を治す食べ物や飲み物 逆に誘発するのは?和らげるツボを紹介

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台風が近づいているときや、天気の悪い日に片頭痛に悩まされる人は少なくありません。

気圧が急激に低下することにより、頭の血管が広がってしまい、周りの神経を圧迫して片頭痛が起こるといわれています。痛みが酷くなると何も手につかなくなり、生活に支障がでることも。

そんな辛い症状を解消してくれる食べ物や飲み物はあるのでしょうか。 逆に、悪化させてしまうものも気をつけたいですよね。

片頭痛の時に試してほしいツボ押しやマッサージについても紹介いたします。

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片頭痛を緩和する食べ物や飲み物は?

まず、片頭痛がひどい時に積極的に取り入れたい、食べ物や飲み物をご紹介します。

しかし、頭痛の原因の違いや体質によっては、かえって逆効果となることもあります。症状が改善されない、酷くなるといった場合には、摂取を控えてみましょう。

・カフェインが含まれているもの

コーヒーや緑茶・紅茶などに含まれるカフェインは、低気圧により膨張した血管を収縮させる働きがあります。コップ1杯程度を摂取してみましょう。過剰摂取は逆効果にもなりますので、1日3杯程度に控えます。

栄養ドリンクにもカフェインが含まれているものが多いです。

・マグネシウムやイソフラボンが含まれているもの

緑黄色野菜や葉物野菜の摂取が不十分だとマグネシウムが不足し、片頭痛は起こることがあるといわれています。マグネシウムが多く含まれる食材の代表が、ひじきと大豆(黒豆)です。栄養素の面でも優れています。

大豆に大量に含まれるイソフラボンも、片頭痛を予防することができます。納豆、豆腐、きな粉などが摂取しやすいですね。

食べすぎは下痢などの原因にもなるため、一度ではなく食事ごと何回かに分けて食べてくださいね。

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片頭痛を誘発したり酷くする食べ物や飲み物は?

では逆に、片頭痛を起こしやすくする、症状を悪化させる食べ物や飲み物にはどのようなものがあるのでしょうか?

・チラミン、ポリフェノールを含むもの

血管拡張を促すチラミンやポリフェノールを含んでいる赤ワイン、チーズ、チョコレートは頭痛の原因として有名な食品です。

・アルコール

アルコールにも血管拡張作用があり、片頭痛が起きやすくなります。特に赤ワインは、上にも書いたようにポリフェノールが含まれているので、偏頭痛の可能性が高くなります。

お酒の飲みすぎによる二日酔いのときにも、片頭痛は起きやすいです。

・中華料理 

香辛料や調味料を大量に使っているものが多いのですが、調味料の主成分であるグルタミン酸も頭痛の原因となります。特に空腹のときは注意が必要です。

・柑橘類

柑橘系のフルーツに含まれるオクトパミンという成分も、頭痛を起こす可能性が高まります。

・空腹状態、欠食

食事を食べない人や、長時間空腹状態でいるのも片頭痛の元です。できるだけバランスよく、1日 3食食べるようにしましょう。

片頭痛を和らげるツボやマッサージを紹介

頭皮や首回り、首筋あたりを揉んだりマッサージすると、気分転換にもなり痛みが緩和することもあります。特に緊張性頭痛も伴っている場合は、体がほぐれるので楽になると思います。

ただし、マッサージやストレッチにより血液やリンパの流れが良くなった為に、かえって頭痛が起こる可能性(好転反応)もありますので、 様子を見ながら行いましょう。

片頭痛が辛いときに試してほしいツボ押し

ツボ押しをするときは、身体全体の力を抜いて深呼吸を忘れずにしましょう。

・目の横のこめかみ部分を指で押し、ちょっと休む、また押すを繰り返す。

・手の甲から見て親指と人差し指の間のツボ(合谷:ゴウコク)を反対側の指やボールペンなどで押す。気持ちよく感じるまで3分~5分程度。

 

・頭部てっぺんの、ややくぼんだところにあるツボ(百会:ヒャクエ)を両手の中指で押す。気持ちよいと感じる強さで3分程度。

・耳の後ろの骨のでっぱりの下端と、うなじの真ん中のくぼみとの中間にあるツボ(風池:フウチ)を両手の親指で押す。気持ちよいと感じる強さで3分程度。

・左右の眉毛の間(眉頭のすぐ横)にあるツボ(攅竹:サンチク)を、両手の親指か人差し指で押す。気持ちよいと感じる強さでゆっくりと。

片頭痛が辛いときに試してほしいマッサージ

・頭皮に指の腹を当てて、軽く押しながら揉みほぐす

・首回り、首筋辺りの気持ちよいと思う部分をマッサージする

・こめかみから眼の周りを、強く力を入れずにやさしくマッサージする

・耳の付け根部分からあごの下、首から鎖骨に至るリンパ線をマッサージする

・両手を組んで手のひらを上に向けて、背筋を伸ばす

・肩を前から後ろ、後ろから前にグルグル回し、肩周辺の筋肉をほぐす

気持ちよいと思える無理のない範囲で、試してみてくださいね。マッサージを行うことで頭痛がひどくなるようなら、すぐに止めて身体を休めましょう。

まとめ

片頭痛の辛さは体験したことがある人でないとわからず、目に見えるものではないため周囲の理解も得られにくいと思います。

色々な改善法を試すことにより、自分にあった対処が見つかり、楽に過ごせることも増えてくるはずです。

しかし、頭痛は脳の大きな病気のサインの可能性もあるため、天候に関係なく長期間続くなどといった場合は、神経内科や脳神経外科を受診することをお勧めします。

肩こりからくる緊張性頭痛との違いについては、「台風が接近して頭痛が起きる原因は?解消法や事前の予防法を紹介」をお読みください。食べ物やツボ押し以外の対処法も紹介しています。

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